レッド(ピンク)ラムズホーンは水槽のコケ取り能力と観賞価値の高い万能な巻貝

レッド(ピンク)ラムズホーン


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水槽に発生するコケの除去、そして対策として貝類はかなりいい働きをしてくれるものが多いんですよね。

有名どころでは石巻貝(イシマキガイ)なんかは、古くからアクアリウムで親しまれている種ですが、コケ取りようとして導入される貝類は他にも結構いるんですね。

ここでは水草レイアウトにめちゃくちゃ映える、色鮮やかな貝「レッドラムズホーン(※ピンクバージョンんもいるぜ!)」にスポットを当ててみようと思います。

この貝は、体長が2cmとやや大きく、それ相当なコケ取り能力を発揮し、水質によってはヤバイくらい増えまくるので、その習性を利用してフグに与える生餌としても有効なんですね。

コケ発生で困っている方には、是非チェックしてもらいたい存在です!

という訳で、以下ではレッドラムズホーンの飼育方法や導入時の注意点、繁殖方法などについて詳しくご説明していきますね。

 

レッドラムズホーンについて

レッドラムズホーンは、インドヒラマキガイのアルビノ種で、主にインドや東南アジアに生息している巻貝の一種です。

アクアリウムで飼育される貝類の中ではやや大きい方で、コケ取り能力が高いことで知られ、古くから水槽の掃除屋として利用されているんですね。

この貝の特徴としては、ただ単にコケ取り能力が高いだけじゃなく、餌の食べ残しも掃除し、塩分に強いことから幅広い水質にも対応できる能力を持っています。

また、レッドラムズホーンの排泄物(糞)は、バクテリアにとって良き棲家となるので、水質の向上にも一役買ってくれます。

貝類ならではの水質浄化能力があるといった感じですね!

まあ、まとめると、、、

  • コケ取り能力が高い
  • 餌の食べ残しも掃除してくれる
  • 塩分に強い(幅広い水質に対応)
  • 糞はバクテリアの巣になる
  • 上記には書いてないけど、水温も幅広く対応できます!

と、かなり有能すぎる貝であることがお分かりいただけるかと思います。。。

 

色彩の赤はとても水草の緑色とマッチして綺麗なので、水草を沢山茂らせた水槽に適度に入れるといいかもしれませんね!

ちなみに、ピンクタイプのピンクラムズホーンもいます。

こっちも水草さの緑と良い感じに合って、美しいですよね!

色はお好みで。。。

 

レッドラムズホーンの飼育データ

  • 体長:約2cm(最大殻経)
  • 水質:弱酸性~弱アルカリ性
  • 水温:10℃~28℃
  • 寿命:1年~2年
  • 参考価格:1匹あたり150円~200円

 

レッドラムズホーンは、貝の大きさが2cmほどまで成長する、アクアリウムでは大きめの貝なので見ごたえがあります。

貝を餌とするフグ類との混泳は出来ませんが、基本的に貝を餌としない熱帯魚であれば問題なく混泳できます。

幅広い水温と水質に対応できる為、飼育は非常に容易です。

低水温~高水温にも耐えられる貝なので、屋外飼育のビオトープに導入するのもお勧めです!

 

レッドラムズホーンの餌

レッドラムズホーンは、水槽内に発生するコケなどの藻類や有機物だけで基本的に十分足りるので、特に餌を与える必要は無いです。

ただし、水槽を立ち上げたばかりでは話が別です。

立ち上げ当初は、コケも有機物も発生していないので、そもそもレッドラムズホーンの餌となるものが水槽内に存在しない(存在しても限りなく少ない)ので、餓死してしまう恐れがあります。

立ち上げてからある程度おいてから導入すると飼育が楽に出来ますが、水草を茂らせているような水槽であれば立ち上げ当初でも餌を気にすることなく飼育できます。

 

ヒーターに焼かれて・・・

貝類で多い事故の一つに、ヒーターに焼かれて死んでしまうというのがあります。

貝って移動するのが遅いですよね。。。

丁度、作動していない時にヒーターに張り付いていて、電源がONになってヒーター菅が超高温になって、逃げ遅れてそのまま焼かれて死ぬってこと、、、実は結構あるんです(汗

なので、貝類を飼育する水槽ではヒーターカバーは必須と言ってもいいでしょう。

ただし、ヒーターカバーの隙間が大きすぎて、中に入り込んでしまうことがあるので、その場合は目のキメ細かなネットを被せるなど工夫して侵入を防ぐようにします。

 

レッドラムズホーンの驚異的繁殖力

レッドラムズホーンは、水槽内で簡単に繁殖させて増やすことが出来ます。

雌雄同体といって各性別は無く、とりあえず元気な個体が水槽内に2匹いれば繁殖は可能となります。

極端な酸性は好みませんが、逆にアルカリ性に傾くと大繁殖する引き金となります。

やたら繁殖するような水槽では、水質がアルカリ性寄りになっていることが考えられるという、一つの指標にも利用されます。

増えてくれることは有難いことですが、増えすぎはちょっと問題で、柔らかい水草は食害される恐れも出てきます。

もし増えすぎてやばい・・・ってなってしまったときは、人為的に間引いて数を調整する必要があります。

 

この繁殖力を利用して、フグの生餌としても有効なんですね。

※貝類はフグの大好物です!!

フグ類では、導入当初は人工飼料とに餌付かないことがあります。

そんな時に、非常食、たまに与える生餌としてレッドラムズホーンはかなり便利です。

生餌ってなかなか管理が難しいですが、レッドラムズホーンなら水槽内で増やしながら与えることが出来ます。

事実上、コストゼロで生餌を与え続けることも可能です。

 

増やすときは、繁殖用の別水槽を用意するか、産卵ケースやサテライトなどメイン水槽とは仕切った空間で増やすといいでしょう。

別水槽で増やす場合は、サンゴ砂を入れておくと水質が弱アルカリ性に傾くので、恐ろしいほど増殖させることが出来ます。。。

 

さいごに

増えすぎるのが難点ではありますが、それ以外は非の打ちようがないといっても過言ではないほど万能なレッドラムズホーン。。。

色彩が水草レイアウトに映えて美しいので、観賞用として導入するのも良いですし、フグ類を飼育している方はエサとしてもお勧めです。

増えて困るという貝類は、アクアリウムでは嫌われもと言うレッテルを貼られることが多いが、その中でもレッドラムズホーンは例外的に人気のある種となっています。

やはり、他の貝類にはまず見られない美しい色彩から人気なんでしょうね!

コケ取り能力が高いので、コケ発生に悩んでいる方はレッドラムズホーン又はピンクラムズホーンを導入してみてはいかがでしょうか!?(ただし、増えすぎ注意)

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