サイアミーズ・フライング・フォックスは黒いヒゲ状のコケを食べる唯一の熱帯魚!

サイアミーズ・フライング・フォックス

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アクアリウムをやっていると、必ずぶち当たる壁に「コケ問題」があります。

このコケの発生には多くのアクアリストが悩むところでしょう。。。

一言でコケと言っても、コケには様々な種類があって、水槽内に発生するコケも非常に多く存在します。

発生するコケによって、ある程度の発生原因は特定できるかもしれませんが、除去するとなると中々難しいのも事実ですよね。

色々の種類があるコケですが、その中でも厄介なコケと言えば、黒いヒゲ状のコケがあります。

コケ対策として、ヤマトヌマエビだったりオトシン系などの生体に食べて綺麗に除去してもらう方法が古くからメジャーではありますが、この黒いヒゲ状のコケと食べてくれる生体はほとんどいません・・・。

ですが、、、そんな黒いヒゲ状のコケを食べてくれる唯一の存在が、実は1種おります!

その名も「サイアミーズ・フライング・フォックス」と、なんだかメチャクチャかっこいい名前の熱帯魚です。

ここでは、このサイアミーズ・フライング・フォックスのコケ取り能力とか、飼育方法、注意点などについてご説明していきますね!

 

サイアミーズ・フライング・フォックスについて

サイアミーズ・フライング・フォックスは、主にタイに生息しているコイの仲間で、名前にあるサイアミーズ「siamese」っていうのは、タイ国の旧名である「シャム国(siam)」を意味しており、これがそのまま名前に使われているんですね。

他にもマレーシアやインドネシアにも生息しています。

 

サイアミーズ・フライング・フォックスは、とてもシンプルな色彩をしており、鼻先から尾びれにかけて横一直線の黒い模様があまりにも特徴的です。

また、ちょこんと生えてあるチャームポイントの「ヒゲ」がとても可愛らしいです(笑

昔から「コケをよく食べてくれる」ということで知られており、水槽内を非常に活発に泳ぎ回ってコケを除去してくれることから、水草レイアウトではなかり重宝されている存在といっていいでしょう。

 

サイアミーズ・フライング・フォックスの飼育データ

  • 体長:最大で約12cmほど
  • 水質:弱酸性~中性
  • 水温:22℃~26℃
  • 寿命:10年前後
  • 参考価格:1匹あたり400円~500円

 

サイアミーズ・フライング・フォックスは、体長が最大で12cm程になる中型の熱帯魚です。

とても飼育がしやすい熱帯魚で、他の熱帯魚との混泳も問題なく出来ます。

ただ、成長すると縄張り意識が強くなり、テリトリーを主張する個体も出てきます。

なので、泳ぎがゆったりとした熱帯魚との相性は良くないので、動きが素早いカラシン科とは相性が抜群に良いです。

 

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サイアミーズ・フライング・フォックスのコケ取り能力

サイアミーズ・フライング・フォックスといえば、コケ取り能力が非常に高いなんていわれて、アクアリストの間ではかなり人気のある種なのではないでしょうか。

なんでも、この熱帯魚は他の生体では除去してくれない「黒いヒゲ状のコケ」ですら食べて綺麗にしてくれることで知られています。

コケ取り

ですが、何も黒いヒゲ状のコケだけに止まりません。

  • 茶ゴケ(立ち上げ当初に発生しやすいヌメヌメしたやつ)
  • 緑色のコケ
  • アオミドロ類

 

水槽内を活発に動き回って、水槽のガラス面に発生するコケ、、、水草や流木、フィルターのパイプ部分に発生するコケ、、、ありとあらゆるコケを食べて回ります。

柔らかいコケを優先的に食べ、発生したコケをツンツンと突いて食べる姿がとても可愛いです(笑

特に黒いヒゲ状のコケを積極的に食べる熱帯魚は、サイアミーズ・フライング・フォックスくらいなので重宝されているんですね。

ただ、体長が10cmを超え、気性が荒くなるのが難点なんですけどね(汗

ですが、美しい水草レイアウトを作ろうとするときは、サイアミーズ・フライング・フォックスを水槽内に数匹入れておけばそれだけでコケ対策になるのでお勧めです!

 

人工飼料の与えすぎには注意!

コケ取り能力がもはや最強クラスといっても過言ではないサイアミーズ・フライング・フォックスですが、人工飼料に慣れさせ過ぎると、コケをあまり食べなくなってしまうことがあります。

比較的大きく成長する熱帯魚なので、コケだけを主食とするのは無理があります。

人工飼料は栄養バランスも考えて作られていますし、水槽内のコケが食べつくされてサイアミーズ・フライング・フォックスの餌となるものが無くなる場合もあるので、人工飼料の餌付けはしておいた方がいいです。

ただ、与えすぎてそれがメイン(主食)となると、コケ取り能力が激減する可能性があるので、少ない量を定期的に与えていくのが良いかもしれませんね。

 

ちなみに、僕が飼育していたサイアミーズ・フライング・フォックスは、人工飼料を与えすぎてコケをあまり食べなくなったのですが、餌を抜いたらまた活発的にコケを食べるようになりました。

また、導入当初に全くコケを食べないのは、ショップ側で人工飼料をメインに満腹になるまで与えていることも考えられます。

水槽に入れて全くコケを食べる動作が見られない個体でも、餌を控えることでコケを食べ始めることは十分にありますよ。

 

さいごに

あらゆるコケ類を食べて綺麗にしてくれるサイアミーズ・フライング・フォックス。

人工飼料を与えすぎるとコケ取り能力は激減する為、「サイアミーズ・フライング・フォックスはそれほどコケ取り能力が高くない」といわれることもあります。

、、、が、実際のところは「最強クラス」のコケ取り能力を誇ります。

これは、飼育してみればよく分かります!

水槽内を活発に泳ぎ回る魚で、常に動き回ってコケを食べる姿は見ていて楽しいです。

やや大きく成長し、気性が荒くなる個体もいるので混泳にはちょっとばかし注意が必要ですが、飼育の難しいような水草を複数用いて美しいレイアウトを作る時は、コケ対策にサイアミーズ・フライング・フォックスを導入してみてはいかがでしょうか。

コケ発生に悩んでいる方にも是非お勧めの熱帯魚です!

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