美しすぎる大きく長いヒレの小型熱帯魚「ニューギニアレインボー」の飼育方法と注意点

ニューギニアレインボー

スポンサーリンク



小型の熱帯魚だけれど、優雅で「とにかく大きなヒレ」を持つことで知られてい魚と言えば「ニューギニアレインボー」は、まさしくそれに該当する代表的な1種です。

レインボーフィッシュには魅力的な種類が多く、各ヒレが大きく発達する種類は他にもいますが、その中でもニューギニアレインボーは特にヒレが長く立派になる熱帯魚なんですね。

そして、発達したヒレの形状が他の熱帯魚には見られないような”シュッ”と後方に伸びるのもカッコよくて魅力的です。

飼育も容易な小型の熱帯魚の為、小さい水槽でも簡単に飼うことが出来ます。

小型の水槽で飼育できる熱帯魚が欲しいという方には、優雅で綺麗、そしてカッコいいの3ん拍子を揃えたニューギニアレインボーはお勧めの種です!

ここでは、ニューギニアレインボーの飼育方法や導入時の注意点についてご説明していきます。

 

ニューギニアレインボーについて

ニューギニアレインボーは、オーストラリアやニューギニアに生息するレインボーフィッシュの仲間です。

小型の熱帯魚で、体が細く秋の味覚で有名な秋刀魚(さんま)のようなスレンダーな体形をしているのが特徴です。

そして、各ヒレが発達して大きくなり、尾びれ後方まで伸長する細長く独特な形状のヒレは見ごたえがあります。

ちなみに、ヒレが伸長して美しくなるのはオスの個体だけで、メスはヒレが伸長せずに色彩も地味な感じです。

 

成熟すると、オス同士でフィンスプレッディング(各ヒレを広げて威嚇しあう行動)が頻繁に見られ、この時の姿は大変美しく見ものですよ!

優雅で大きなヒレの熱帯魚と言えば、ベタが有名ですが、ニューギニアレインボーのように小さくても美しく大きなヒレを持つ魚はいるものですね。

 

ちなみに、ニューギニアレインボーの色彩を細かく言うと、大きく広がる第一背びれは赤みを帯び、その後ろの第二背びれ、そして下方の腹びれ、尻ビレは真っ黒に染まります。

お腹が黄色~オレンジ、又は赤く染まって、尾びれの端も赤く染まる、、、なんともカラーバリエーション豊かな熱帯魚なんですね。

ただし、色彩が個体によって差があることが分かっており、赤みが全くでないものも存在します。

また、オスは成熟すると体表に黒いシマシマ模様が現れるという特徴があります。

 

ニューギニアレインボーの飼育データ

  • 体長:4cm~6cm
  • 水質:中性
  • 水温:20℃~25℃
  • 寿命:3年~4年
  • 参考価格:1匹あたり200円~300円ほど

 

ニューギニアレインボーは、体長が最大で6cmほどの小型の熱帯魚です。

※別名、スレッドフィンレインボーと言う名前でも流通していることがあります。

性格は非常に温和な熱帯魚なので、同サイズ程度の他の熱帯魚であれば問題なく混泳が出来ます。

ただし、ヒレをかじる習性のある熱帯魚との混泳は避けるようにしましょう!

 

スポンサーリンク

水質は中性前後であればOK!

ニューギニアレインボーの好む水質は中性~弱アルカリ性といわれます。

が、中性前後(弱酸性~弱アルカリ性/pH値6.0~7.5の範囲であれば大丈夫)であれば問題なく飼育が出来る。

そういった意味では、幅広い水質に対応できる熱帯魚だといえます。

事実、丈夫でとても飼いやすい魚なんですね!

 

こんなに美しい熱帯魚であれば、水草をいっぱい茂らせている水槽で飼育したいですよね!?

水草のほとんどが弱酸性の水質を好み、低床にはソイルを使ったり、流木に水草を活着させたりする場合もあるでしょう。

この、ソイルや流木には水質を弱酸性に傾ける性質があります。

ですが、これらを使用したからと言って極端に酸性に傾くことはまず無いので、水質自体はあまり気にする必要はありません。

それほど、丈夫な熱帯魚なんですね!

 

水流や餌やりにも工夫を!

引き締まったスレンダー体形のニューギニアレインボーは、口もかなり細く小さいです。。。

なんだかクチバシのように尖っているようにも見えますよね(笑

そんな小さい口をお持ちのニューギニアレインボーは、餌をバクバクと食べるのが苦手な魚なんですね。

口に入る大きさに砕いてから与えることで、給餌がスムーズに行えます。

特に、素早い熱帯魚と混泳した時なんかは、他の熱帯魚に餌をほとんど食べられてしまって、ニューギニアレインボーは、満足に餌を食べられないという事もあります。

混泳水槽では、確実に餌を食べれているかを確認しておいた方がいいでしょう。

 

また、ヒレの大きい魚と言うのは強い水流に弱い傾向にあります。

泳いでる姿を見て、水流に負けて流されるようであれば、水流を弱めてゆっくりと泳げるような環境を作ってあげましょう!

 

ニューギニアレインボーの繁殖について

ニューギニアレインボーは、水槽内での繁殖が容易な熱帯魚です。

オスは各ヒレが伸長し、体表に黒いシマシマ模様が現れ、対してメスはヒレがそれほど伸長せず、色彩もオスに比べて地味な感じなので、見た目で簡単に判別が可能です。

メスは粘着性のある卵を低床や水草に産み付けます。

水槽の底にウィローモスを敷いて産卵床にしたり、カボンバの束とか、太い根の張るような浮き草を浮かべておくのも良いですね。

ただ、産卵は数回に分けて少量ずつ、、、数日に渡って行われます。

一度、産卵が確認出来たら毎日のように産卵床を確認するようにしましょう。

卵の孵化には、1週間前後かかりますので、食べられてしまわないように見つけ次第、回収するのが望ましいです。

孵化したての稚魚は小さく、ブラインシュリンプが口に入らない大きさなので、最初はインフゾリアとか粉末状の人工飼料など、極小の餌が必要になってきます。

※孵化したときは、ヨークサックといってお腹に付いた栄養素を吸収して生きていけます。

ある程度大きくなったら、ブラインシュリンプを与えて成長促進させましょう!

稚魚の成長が早くなる!栄養価MAXの生餌「ブラインシュリンプ」を孵化させて熱帯魚に与えてみよう!

 

さいごに

ニューギニアレインボーは、美しい色彩に加え、大きく優雅なヒレor伸長しまくりの長~いヒレを持つ、カッコよく、なんだか強そうな姿が魅力的な熱帯魚です。

複数で群泳させるとメチャクチャかっこよさそうですよね!?

それに、この美しさは水草レイアウトに泳がせるのにもってこいの存在と言えます。

小型で、大きなヒレを持つ熱帯魚をお探しの方には是非お勧めです!

繁殖も容易な熱帯魚なので飼育と繁殖の両方を楽しめる、魅力あふれる魚ですね。

スポンサーリンク