熱帯魚水槽の蒸発した水をペットボトルで自動「水足し」するアイテムが便利すぎる!

水質・水合わせに関して

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熱帯魚を飼育していると、水槽の水ってだんだん減っていくことがありますよね。

隙間の無いフタを常時している方であれば、それほど気になるようなことも無いかと思いますが、フタを取り付けていなく、特に乾燥した時期(冬らへん)になると、数日でかなり水位が下がります。

普通に水を足してやれば、、、まあ解決なんですが、そんなちょっとした面倒を減らせるなら減らしたいですよね!?

また、旅行とかで数日家を空けるときに、何か自動で給水してくれるようなモノがあれば便利だと思いませんか?

まあ、探せばあるもので自動で給水してくれる装置は既にあるんですね。

その中でも、手軽に利用できるなぁ~と思ったのがペットボトルを使用するものでして、、、「ペットボトルで水足しくん」という商品なのですが、ここではこの装置についてちょこっと書いていきます。

 

ペットボトルと使って自動で給水できる装置

空いたペットボトルで使用して「自動給水システム」を作ることが出来る便利アイテムのペットボトルで水足しくん。。。そして安い!(700円くらいです)

水は常に少しずつ蒸発して空気中に逃げて行っているのですが、空気が乾燥しやすい冬はもちろんのこと、夏場に暑さ対策でクールファンを回したりすると、驚くような速さで水位が下がることがあります。

まあ、水位が下がれば当然水を補給するかと思いますが、「ペットボトルで水足しくん」は、そんな作業を自動で行ってくれる装置という訳なんですね。

 

水足しシステムの使いどころ

実際のところ、水位が下がっただけなら普通に水を足して終了。。。ですよね(汗

毎日管理できる状況であれば、特に有っても無くても問題は無いでしょう。

そんな「ペットボトルで水足しくん」の使いどころですが、数日のあいだ家を留守にするという場合に設置するという声が多いのが見受けられます。

例えば、ゴールデンウィークに旅行で1週間ほど家を空ける、お盆は実家に帰る、正月は海外旅行に行く。。。など、しばらく家を留守にする場合は自分で水を補給できませんから、こういった便利なアイテムが役に立ってくるという訳なんですね!

 

この商品は、蒸発した水を自動で補給してくれるだけでなく、ホースの位置を調節することで水位を変えることも可能です。

水量の多い水槽では、水位が減っても余裕がありますが、水量の少ない水槽であるほど利便性を感じることが出来るでしょう。

また、テラリウムや亀の水槽といった少量の水の水槽にも対応しているので、1個持っておくと何かと使う機会がある時に便利ですよ!

 

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大きい水槽には使えない!?

「ペットボトルで水足しくん」が推奨している水槽のサイズは「45cm以下」です。

まあ、僕が使ってみたところ60cm水槽だと水位は下がるものの、探すスピードがかなり遅くなるので無いよりかは全然マシといったところです。

どうしても60cm以上の水槽で使いたい場合は2個付ければいいでしょう。

 

また、適応しているペットボトルの大きさは1ℓ用までとなっています。

サイダーやコーラの1.5ℓとか、水の2ℓ用だと、確かに強度的にヤバそうなので使わないようにしましょう。

あと、ペットボトルの口(クチ)の部分には色々と形状があって、対応していないものもあります。

輸入(海外)タイプで飲み口がちょっと違ったやつとかは使えないです。

 

何日使用可能なのか?

気になるのが、設置してなんにち持つのかという所ではないでしょうか?

一応、目安となるのが45cm(37ℓのタイプ)で、500ペットボトルなら約4日、1ℓペットボトルなら約8日間となります。

ただし、フタをしていなく、フル開放状態の水槽だと上記よりも使用期間が短くなります。

さらに、乾燥しやすい冬場、ファンを回している夏場も同様に使用期間が短くなると思っていいでしょう。

 

まあ、45cm水槽以下の水槽であればコレ1個あるだけで1週間は水位を全く気にせず家を空けても大丈夫そうですね!

熱帯魚は、1週間くらい餌を与えなくても全然平気なので餌問題も特に大丈夫でしょう。

60cm水槽でも無いよりかはマシなので、むしろ水位が減りやすい時期に家を空けるときは設置した方が良いですよね。

心配な方はダブル(2個付け)もアリかと。。。

 

さいごに

長期間家を空けるとなると、必ず問題になるのが餌問題です。

そして、水質や水位と言ったように他の問題も気になるところかと思います。

餌問題については下記の記事で詳しく書いております。

熱帯魚はどのくらいの期間エサを与えなくて大丈夫!?旅行や長期不在時などの餌やり対策や水質管理について

 

一応、自動給水システムは他にもあるのですが、ある程度の置き場所が必要だったり、高価だったりするので、ここでは価格面(700円くらい)と利便性(水槽上部に取り付けるだけ)を合わせ持つ「ペットボトルで水足しくん」にスポットを当ててみました。

普段は「水が減ってきたなぁ~」と思ったら、すぐその場で足せばいいだけのことなのですが、家を空けている時はそうもいきません。

そんな時に「ペットボトルで水足しくん」があれば、価格以上の働きをしてくれること間違いなしですよ!

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