ソイルには水質(pH値)を「弱酸性」と「弱アルカリ性」に傾ける性質を持つものが存在する

ソイル・砂利(低床)

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アクアリウムの楽しみ方には、熱帯魚を飼育するだけじゃなく、水草を育成するというのもありますよね!

ほとんどの水草は、弱酸性の軟水を好み、低床に利用する「ソイル」には水質を弱酸性の軟水にするものが多く存在する為、ソイル=水草専用の砂と言われることもあります。

しかし、ソイルには様々な用途のものがあって、それほど水質に作用しないものや、逆に水質を弱アルカリ性に傾ける性質のものまで存在します。

種類が豊富で、用途に合わせて選べるというのは、僕らアクアリストからしてみれば非常に嬉しい限りです。

が、「ソイル=水草専用」という認識の方は、ちょっと注意が必要ですよね(汗

今では、ソイルなら何でもいいという訳じゃなく、しっかりと表記を確認し、用途に合わせて選ぶ必要がありますからね!

以下では、低床のソイルについてのお話をしていこうと思います。

 

ソイルについて

「水草育成と言えば、ソイルでしょ!」と言われるくらい、水草育成に適していることで知られるソイル。。。

なぜなら、ソイルは水質を弱酸性の軟水にする性質があり、水草育成に適した水質を作り、これを維持する効果があるからなんですね。

しかも、弱酸性を好む熱帯魚であれば、ソイルを使用することは、そのままその熱帯魚の好む環境を作り出し、飼育が楽になるというメリットもあるんです。

 

主にソイルの種類と言えば、「栄養系」と「吸着系」の2タイプに分けられます。

栄養系と言うのは、ソイルに水草に必要な栄養素がたっぷりと詰まっていて、水をし浸すことで徐々に栄養素が水中に溶け出して、水草の成長を促進させる他に、丈夫で美しい姿に育て上げる効果があるんですね。

対して、吸着系はフィルターの濾過材のような役割を果たし、バクテリアが定着する「棲家」となって水質維持に多大な効果をもたらしてくれるというものです。

栄養系ソイルをどっさりと使用すると、栄養素が大量に溶け出してコケが大発生することがあるので、吸着系と混ぜ合わせて使用するのが良いなど、ちょっとした問題はありますが、とにかく水草育成に適した低床であることが間違いありませんよね!

 

今ではソイルは種類豊富で用途で選べる

「水草育成はソイルが一番!」

・・・確かにこれは間違いありません。

が、今では一言でソイルと言っても、その種類は非常に多く、用途で選べるようになっています。

用途で選べる、、、つまり、pH値を大幅に低下させるもの~少しだけ下げる(弱酸性)ものもあれば、それほど水質に作用しないもの、さらには弱アルカリ性に傾ける性質のソイルだってあるんですね!

つまり、「水草育成=ソイル」という認識の方で、とりあえずソイルなら何でもいっしょ的な感じで購入してしまい、それが飼育している熱帯魚や、水草育成に適さないものであれば、当然ですが飼育や育成自体に問題が出てきてしまいますよね(汗

なので、ソイルを購入するときは、必ず表記を確認して自分の水槽の用途に合ったものを選ぶよう心掛ける必要があります。

 

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弱アルカリ性に傾けるソイル

弱アルカリ性に傾けるソイルでも、水草育成を謳う商品はあります。

確かに、ほぼ全ての水草は弱酸性の軟水を好みますが、あまりにもアルカリ性に傾き過ぎない、pH7.5くらいまでなら問題なく育成できるものが多いです。

特に、日本で原産の水草となると、さらにアルカリ性に傾いても大丈夫なものが多いんですね。

 

ソイルである以上、弱アルカリ性に傾ける性質のものであっても、それは水草を美しく育成できる範囲のものが多く見られます。

これらの商品を見渡してみると、やはり「ソイル=水草に適した低床」というのは今でも間違ってはいませんね!

 

となると、水草育成よりも、飼育する熱帯魚などの生体の方が問題になってきます。

例えば、弱酸性の水質を好む熱帯魚に、弱アルカリ性に傾けるソイルを使用するのはちょっと問題ですよね。。。

 

熱帯魚で大人気のグッピーやプラティは、一般的には弱アルカリ性の水質で飼育するのが望ましいと言われています。

そういった熱帯魚を飼育するときは、弱アルカリ性のソイルと選ぶのも良いですよね。

が、実際のところは弱酸性でも余裕で飼育が出来、寿命も縮まりませんし、繁殖しまくって増えまくります(笑

ヤマトヌマエビだって、弱アルカリ性が良いと言われますけど、弱酸性でも余裕で飼育が出来る良い例です。

 

問題は、「絶対に弱酸性じゃなくてはいけない」とか、「弱アルカリ性じゃなきゃ無理」といった、水質に敏感な種を飼育する場合です。

グッピーやプラティは、水質にメチャクチャ強い種なので、弱酸性~弱アルカリ性の幅広い水質に対応できますが、そうでない種も存在します。

もし飼育する熱帯魚がそういった種類の場合は、特にソイルの表記をよく確認して、水質は”どっち”に傾くのか、そしてどれくらい作用するのか等、表記をよく確認してから購入するようにしましょう!

 

水草はやっぱり弱酸性の軟水!?

弱アルカリ性(pH7.5くらいまで)でも、問題なく水草を育成できますが、やっぱり水草と言えば弱酸性の軟水で育成するのがベストだと思います。

※一部、弱アルカリ性でもグングン成長するものもありますが。。。

 

ほぼ全ての水草が弱酸性の軟水を好むのは間違いありませんし、美しく丈夫に育てるならやっぱ適した水質で飼育するのが一番だと思うんですね。

これについては皆さんはどう思いますかね!?

まあ、水草メインなら、あえて弱アルカリ性に傾けるソイルではなく、弱酸性に傾けるタイプのソイルから選んで間違いはないでしょう!

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