冬(寒い時期)熱帯魚水槽のヒーターは「一回り大きいサイズ」の方がメリットが多い

ヒーター・水温系の器具


スポンサーリンク


熱帯魚水槽に必要不可欠な道具として「ヒーター」があって、これで水温を高めて熱帯地方と同じように水を温めてくれる装置なんですね。

ヒーターには、色々なサイズがあって、水槽の大きさ(水量)に合わせて適したものを選ぶのが普通です。

このヒーターという装置は、暑い夏場はほとんど作動しないことも多く、この時期はそれほど活躍しないかもしれませんが、冬(寒い時期)は別格です。

寒い時期は水温が常に下がりますから、冬場は作動していることが多くなります。

基本的にヒーターの大きさは、水槽の大きさに合わせて選ぶのが普通ですが、実は一回り大きなヒーターを使用する方が得られるメリットが大きかったりするんですね。

ここでは、ヒーターの特性と、あえて大きなヒーターを使用することで得られるメリットについてご説明していきますね!

 

ヒーターについて

ヒーターの大きさと言うのは、「W(ワット)数」のことを指し、この数値がデカければデカイほど、使用電力が大きくそのパワーもより強力(温めるスピードup!)となります。

ヒーターのパッケージには、「〇〇ℓ以下」などと、使用する水槽の大きさ(水槽)の目安が書いているため、それを参考にして選ぶといいですね!

 

ちなみに、ヒーターというのはサーモスタット(温度調節器)や温度を検知する装置、温める装置(ヒーター菅)があり、これらが一体型になっているタイプと、別々になっているタイプがあります。

一体型となっているタイプは設定温度が固定されており、自分で好みの水温に合わせることが出来ません。

別々のタイプは、サーモスタット(温度調節器)によって自分で好きな水温に設定できるので、このタイプがお勧めです。

この画像にあるのがサーモスタットで、15℃~35℃まで幅広い水温設定が出来るようになっています。

温度検知器によって、設定温度を下回ると作動し(電源ON!)、設定温度に達すると電源をOFFにするのを繰り返し行うことで水温を一定に保つ、、、これがヒーターの仕組みです。

 

ヒーターの選び方について

基本的に、パッケージに記載されている目安をもとに購入すれば間違いありません。

ただし、表示されているのはあくまでも使用目安であって、何もその通りに選ぶ必要はありません。

例えば、150Wのヒーターですと、水量が60ℓくらいまでが理想となりますが、別に200Wのヒーターを使用しても問題ありません。

 

でも、あえて大きなヒーターを使用することに何のメリットがあるのか疑問に思う方も多いはずです。

なぜなら、「W数が高い=電気代が高い」というのが真っ先に頭に浮かぶはずです。

これは、全くその通りです。。。

それに、150Wのヒーターより、200Wのヒーターの方が販売価格も高いです。

上記のことから、ヒーターは目安のものを購入するのが理想だと思うかもしれませんが、実はそんなことはありません!

それどころか、あえて大きなヒーターを使うことで得られるメリットってかなり大きいので、その理由について下記でご説明しますね。

 

電気代が安くなる!?

「W数の大きなヒーターを使ってんのに電気代安くなるとか何ってんの・・・」、、、と思うかもしれませんが、ヒーターの性質を考えてみれば大きいサイズを使用する方が電気代節約になる場合が多いことが分かります。

ヒーターは、「設定温度を下回ると作動、設定温度を上回ると停止」この動作を常に繰り返し行っております。

つまり、電気代がかかるのは設定温度を下回って作動している時だけですね。

一日の作動時間を減らす=電気代節約につながるという訳です。

 

ヒーターは、W数が大きい方が電気代は高いけどすぐに水温を温めることが出来ます。

逆にW数が低いと、水温を温めるのに時間がかかります。

この時点で、あまり電気代に差が無いようにも思えますね(笑

 

問題は、寒い時期なんですが、、、この時期のヒーターはONとOFFを何回も繰り返します。

設定温度に達してもすぐに水温が下がってしまう為、作動している時間も多くなるんですね。

W数が小さいと温めるまでの時間が長くなり、作動している時間が圧倒的に長いです。

逆にW数の大きい方は温めるまでの時間が短く、作動している時間短縮にも繋がるので、むしろW数の大きいヒーターを使った方が電気代節約が見込めます。

 

下記に、ヒーターの月々のヒーターの電気代をまとめた記事がありますので、ご参考までにご覧になってみてください!

熱帯魚のヒーターにかかる電気代は月々いくら!?W数や置き場所で節約も可能!

 

ヒーターの負担軽減

冬にヒーターが故障する=熱帯魚全員さよならグッバイ。。。と、なりかねませんよね(泣

熱帯魚と言うくらいですから、低水温では生きていけません。

ヒーターは、熱帯魚にとって命のも言える装置でもるんですね。

 

冬、ヒーターの本領を発揮する季節に、W数の少ないヒーターを使用すると、作動している時間が長くなります。

常に作動していると、驚くほど寿命が短くなることもあります。

そこで、あえてW数の大きいヒーターを使用することで、作動時間を短縮し、ヒーターにかかる負担を軽減してあげることが出来るんですね。

 

スポンサーリンク

絶対にやってはいけないこと

ヒーター選びで「絶対にやってはいけないこと」。。。

それは、水量に対して、あまりにも小さすぎるW数のものを選ぶことです。

水量に対して小さすぎるヒーターは、冬の寒い時期は設定温度にすら到達できず、ほぼ一日中作動していいるという状態になることがあります。

そんな使用方法ですと、まず間違いなくすぐに故障してしまうでしょう。

W数が高くなると、ヒーターは結構高くなるんですよね・・・。

ただ、ここでケチると逆に色々な面で高くつくことになるので、ヒーターは必ずパッケージ表記に記載されている「目安”以上”のW数のもの」を選ぶようにしましょう!

 

冬場の水温の低下が激しいとき、あえてW数の高いヒーターを使用すると「電気代節約」、「ヒーターへの負担軽減(寿命を延ばす)」の効果も見込めます!

スポンサーリンク