小型のプレコを混泳させたい時は「タイガープレコ」で決まり!飼育方法と混泳や導入時の注意点について

タイガープレコ


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水槽の掃除やとして名高い魚でプレコという種類がいます。

プレコは、水槽のガラス面の発生する頑固なコケを綺麗に食べれくれるので、1匹入れておくだけでコケ対策にもなるんですね。

プレコには、多くの種類がいるのですが、成長すると大型になるものもいるので導入時には注意が必要です。

そこで、ここでは小型のプレコで昔から親しまれている種類である「タイガープレコ」についてご説明していきたいと思います。

コケ対策でプレコの導入を考えられている方は、是非チェックしてみてくださいね!

 

タイガープレコについて

ナマズ目・ロリカリア科・アンキストルス亜科、及びヒポストムス亜科に分類される熱帯魚で、主に観賞魚などのアクアリウムで飼育されるものを総称して「プレコ」と呼びます。

まあ、プレコとはナマズの仲間ってことですね。

タイガープレコは、名前の通り茶色~茶褐色のボディに、黄色いラインがはいった、まさに虎のような模様が特徴的なプレコです。

主に、コロンビアやベネズエラの個体が流通しているため、「コロンビアタイガー」や「ベネズエラタイガー」という名前でも出回っていることがあります。

同じナマズの仲間である、オトシン系と同じように水槽のガラス面や、流木、吸水バルブなどに吸い付い付くように生活します。

草食性が強く、コケを好んで食べることから「コケの掃除屋」としても導入されることが多くあります。

 

タイガープレコの飼育データ

  • 体長:8cm~12cm
  • 水質:弱酸性~中性
  • 水温:20℃~28℃
  • 寿命:5年以上

タイガープレコは、「プレコの入門魚」としても紹介されるほど、飼いやすい種類となっています。

ただ、複数の種類のものがこの名前で流通しているのも事実です。

なので、色彩の入り方が個体ごとにムラが結構あるんですね。

また、大きさも小さいものでは8cm程度、大きいものでは10cmちょっとになります。

とは言っても、タイガープレコはプレコの中では、かなり小型の種類となります。

性格も温和で大人しい為、小型のカラシン(ネオンテトラやカージナルテトラ)との混泳も問題なく出来、体長差があるにも関わらず捕食される心配もありません。

 

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タイガープレコのコケ取り能力

コケ対策として、小型のプレコの導入を考えられている方も多いのではないでしょうか。

プレコは、ヤマトヌマエビやオトシン系では取れないような、頑固なコケも普通に食べて綺麗にしてくれるほどコケ取り能力は高いです。

ただし、注意することもあります。

水草レイアウトでは、柔らかい葉を食害して穴だらけにしてしまったり、ほとんど葉を食べてボロボロにしてしまうことも少なくありません。

なので、水草レイアウトでの導入は控えた方が良いかもしれないです。

逆にオトシン系は、最大で5cmほどにしか成長せず、水草も食害しないので水草水槽ではオトシン系の方が良いかもしれませんね。

流木や、石のみで作るようなレイアウトでは、プレコはコケの掃除屋として大活躍してくれるでしょう。

 

ディスカスやアロワナ、コリドラス(低層で生活する魚全般)との混泳は要注意!

ディスカスやアロワナのような体表面積の広い熱帯魚との混泳は避けたほうが無難です。

というのも、これらの熱帯魚って砂利とか水草とか何も入れないベアタンクで飼育することが多いですよね。

なので、コケ対策としてはプレコはうってつけの存在となるはずなのですが、体表面積の広い魚と混泳させると、その魚を舐めるように吸い付こうとするんですね。

しつこく追いかけ回されて、弱ることがあり、小さいディスカスでは死に至ることも珍しくないんです。

なので、体表面積の広い熱帯魚とは混泳させないようにしましょう。

まあ、ベアタンクなら三角定規を用いれば、簡単にコケを削ぎ落せますからね。

また、個体差もあるのですが、プレコは縄張り意識が強い魚でも知られています。

上層~中層を泳ぐ熱帯魚との混泳は大丈夫なのですが、同じ低層を生活圏とするコリドラスと混泳させると、一方的にプレコがコリドラスをフルボッコにすることがあるので両者は混泳させない方がいいでしょう。

身近にある道具で水槽面に発生したどんなコケも一瞬で超綺麗に取り除く方法をご紹介

 

隠れる場所の確保をしよう!

タイガープレコは、温和で大人しい性格であり、憶病な性格でもあります。

そのため、土管など身を隠すものが必要となります。

身を隠せるようなものを設置してあげると、喜んで住処としてくれるので、そんなプレコを観察するのも飼育の楽しみの一つといえます。

また、なにも身を隠す場所が無い水槽で飼育すると、ストレスから寿命が短くなるというデータもあるそうです。

プレコは夜行性の為、昼間は暗い場所に身を隠すように生活しているのですが、隠れる場所がないとライトや日光が直で当たるので、それがストレスの原因だと考えられているそうです。

 

人工飼料で簡単に餌付けが出来る

草食性が強いプレコですが、基本的に雑食なので、熱帯魚の餌であればなんでも食べてくれます。

コケ掃除として導入される場合でも、プレコはコケ取り能力が高い分、すぐにコケ類を食べてしまうんですね。

なので、他に餌を与えないと餓死する恐れがあります。

プレコ専用の水に沈むタイプの餌があるので、それをメインに与えるようにするといいでしょう。

 

タイガープレコのかかり易い病気

タイガープレコは、白点病にかかり易い傾向にあります。

白点病は、小さな白い点々が出来る病気なので、タイガープレコのような色彩だと、じっくり観察していなければ初期で発見することは難しいかもしれません。

この病気は、低水温での発症リスクは高く、また導入時の水温の変化でも発症することが多々あります。

体に白い点々が見られたら、水温を徐々に高めると効果的です。

少しずつ水温を高めて、28℃くらいにして1週間ほど様子を見ます。

基本的に、初期症状なら水温を高めることでほとんど改善されるはずです。

改善されない場合、症状がひどい場合は魚病薬で薬浴させて治療する必要となりますので、出来るだけ初期で発見できるよう日頃から観察するようにしたいですね。

 

最後に

タイガープレコは夜行性のため、普段はあまり姿を見せてくれないかもしれません。

なので、土管の中が見えるように工夫して設置することで、いつでも観察できるようになります。

たまに、出てきてガラス面に吸い付く姿や、土管から顔だけをヒョッコリ出している姿はとても愛嬌があります。

上層~中層を泳ぐ熱帯魚とも混泳が可能となりますので、混泳魚として導入するのもいいですし、タイガープレコ単体で飼育するのもいいですね。

また、複数個体で飼うと水槽内での繁殖も可能ですので、繁殖を狙ってみるのも面白そうです。

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