熱帯魚の新規追加は病原菌を持ち込む危険性あり!?トリートメントタンクで防ごう!

水質・水合わせに関して


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熱帯魚を飼育する際、一つの水槽に複数の種類をごちゃまぜに入れる「混泳」水槽は見ていてとても綺麗ですよね。

皆さんは、一種類の熱帯魚だけで飼育していますでしょうか?

それとも、複数種類をいれた混泳水槽での飼育でしょうか!?

人それぞれ飼育スタイルや好みによって変わってくるとは思いますが、混泳水槽で熱帯魚を飼育している方は非常に多いです。

混泳水槽だと、「次は〇〇を導入したい」とか「〇〇を追加しよう」といったように、新たに「新規導入」をすることもあります。

その時に気を付けなければならないのが「病原菌」の持ち込みです。

病気を持った熱帯魚を1匹でも入れてしまうと、もともと居た魚が病気にかかって壊滅状態になるなんて最悪な事態が起きる場合もあるんですね。。。

ここでは、熱帯魚を新たに追加するときの注意点についてご説明していきますね!

 

新たに熱帯魚を導入するときの注意点について

水草を大量に茂らせたレイアウトでは、基本的に水草の緑色にどんな熱帯魚の色も映えるので観賞価値が非常に高くなります。

なので、美しい色彩を持つ色んな熱帯魚を入れて飼育したいと思う方も非常に多いはずです。

僕もネオンテトラ(青+赤)、プラティ(オレンジ)、ゴールデンハニードワーフグラミー(黄)の熱帯魚、ヤマトヌマエビといったエビ類などを混泳して飼育しております。

種類ごとに異なるカラーの熱帯魚を入れれば、色が追加されることでまた一段と美しい水槽になりますよね。

そういったことから、最初は1種類だけで飼育していた水槽でも、次第に他の種類の熱帯魚を導入して気が付けば複数種類を飼育する混泳水槽になっていた。。。なんてことも普通にあります。

後からどんどん新しい熱帯魚を追加するというのもアクアリウムの楽しみ方の一つですが、導入時に注意しなくてはいけないことがあるんですね。

それは、上記でも既に書いていることですが「病原菌」の持ち込みです。

つまり、外部から入ってくるということですね。

熱帯魚が病気にかかる原因は多々ありますが、新しい熱帯魚の導入時、既に病気にかかっている個体または、発症はしていないけど病原菌を持っている個体を水槽内にいれることで感染するケースは非常に多いのです。

感染する病気によっては「全滅」という最悪のシナリオも考えられるので、新しい熱帯魚を導入するときは病原菌の持ち込みは何が何でもシャットアウトしなくてはなりません。

 

購入するショップが「トリートメント」を行っているか

基本的に、輸入されている熱帯魚では「トリートメント」といって、病気の有無を確かめる作業が行われていることが多いです。

現在ではかなりの種類の熱帯魚が東南アジアを中心に、盛んに養殖が進んでおります。

熱帯魚は一度に大量に輸入されてくるのですが、運ばれてくるときに魚同士がぶつかって傷が出来、その傷口から細菌が入って感染症を起こすことがあります。

また輸入途中にかかるストレスによって、弱った個体は病気にかかりやすくなるんですね。

そこで、仕入れ先のショップや業者は販売する前に1週間程度様子を見て異常がないかを確かめます。

これがトリートメント作業という訳なんですね。

 

上記のことから、このトリートメント作業を行っているか否かの確認はするべきでしょう。

混泳水槽で、新たに熱帯魚を追加するときは尚更です。

分かるのであれば入荷時期を確かめるのもいいですね!

入荷して数週間経っている個体であれば、とりあえずは病気や病原菌持ちってリスクはほとんど無いと判断できますからね。

 

心配であれば自分でトリートメント作業をする

トリートメント作業をしているかどうか不明、していると言っても「本当にしているのかそもそもが謎」って場合だって考えられますから、実際問題かなり心配になりますよね(汗

ここはもう信頼できるショップで購入するしかないといえますが、もしどうしても心配なら自分でトリートメント作業をするという方法もあります。

まず、トリートメントタンクとなる別水槽を用意します。

トリートメントと言っても、薬を入れるわけではなく、ごく普通に別水槽で1週間ほど飼育して様子を見るだけです。

なので、メイン水槽と同じくヒーターやフィルターの設置が必要となります。

トリートメントタンクを立ち上げるときは、熱帯魚を購入する数日前から立ち上げておくのが望ましいのと、メインの水槽の水を利用することで濾過バクテリアの問題は解決できます。

 

「薬を入れた方が良いのでは?」

という声もありますが、病気がいないかどうかを確かめるだけのトリートメントタンクでは、魚病薬の使用なしなくても良いです。

というのも、魚病薬を入れることで水質がガラッと変わります。

これは熱帯魚に結構な負担がかかるんですね。

そして、魚病薬にはバクテリアを殺してしまう成分もあります。

なので、魚病薬を使用するのは病気が確認された場合のみで、健康な個体では逆効果となってしまうのです。

ちなみに、、、塩をちょっぴり入れるのは効果的ですよ!

塩が熱帯魚の魚病薬に!?「塩浴」には殺菌・浸透圧調整・体力回復・ミネラル補給の効果がある!

 

トリートメント期間が過ぎた後

1週間ほど過ぎて全く問題なければメイン水槽に熱帯魚を導入しましょう。

この時、水温と水質がメイン水槽と変わりない場合は、そのままネットですくって移して大丈夫です。

もし、水温は同じだけど水質は分からないという場合は「水合わせ」によって水質を合わせてから導入するようにします。

熱帯魚を水槽に入れる前に!水合わせの基本で王道「点滴法」に必要な道具とやり方

 

もし、トリートメント期間中に病気を発症した個体がいる場合は、魚病薬を用いて薬浴させます。

※元気な魚も感染している可能性があるので、トリートメントタンクにいるすべての魚を薬浴させます。

治り次第、メイン水槽に移すという流れになりますが、心配な場合は薬のない水でさらにもう1週間様子を見て何もなければメイン水槽へGOです!

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