水草レイアウトの水槽を立ち上げて、今日でちょうど2週間(14日目)を迎えました。
現在はグロッソスティグマ、ウィローモス、シリアの3種類の水草を育てており、コケ対策にヤマトヌマエビを投入しております。
相変わらずグロッソスティグマの成長速度は速く、日に日にソイル部分から新しい目が出てくるのが確認できました。
まだ2週間目でそれといって大きな変化はありませんが、ちょうど2週目ということでレポートを書いていこうと思います。
水草レイアウト成長日記
1週間目のレポート
ちょうど1週目のレポートを書いた記事も是非あわせてご覧ください!
グロッソスティグマの成長速度
グロッソスティグマという水草は前景用として人気があり、ランナーと呼ばれる茎を横に伸ばすしどんどん増えていきます。
まだ2週間目ですが一度根を下ろすと、その茎から新しい目が急激に増えて成長していくように思います。
この調子だとソイルの上がグロッソスティグマで埋め尽くされる、いわゆる「グロッソ絨毯(じゅうたん)」の完成も近そうです。
ただ、グロッソスティグマは成長過程でちょっと問題もあるように見受けられます。
横へ伸ばして増えていきますが、当然芽は上に上にと伸びて成長していきます。
そうすると、低い位置にある葉が黄色く変色してしまい腐敗するものも見られます。
恐らくは、光が当たらくて光合成が出来なかったり、二酸化炭素の供給が十分にできていないことが原因だと思うので、高くなりすぎたグロッソスティグマはハサミでバツンとトリミングする必要があります。
本当に成長が速い水草なので、黄色く変色した葉はすぐに切っとってしまう、ある程度の高さまで成長したら高い部分を切って対応すればいいでしょう。
ウィローモスに新芽が沢山!
流木に巻き付けて育てているウィローモスですが、1週目にきて新しい目を沢山伸ばしているのを確認でき、それがどんどん伸びて成長してきています。
セットしたばかりの時は、部分的に茶色く変色して腐敗したり、新しい目があまり確認できなかったりで不安でしたが、そんなの全く心配にならないくらいの成長ぶりです。
光合成している時、気泡をビッシリ付けている姿もより見ごたえがあるようになってきました。
部分的に茶色く腐敗したところがありますが、これは放置しておいても自然に取れていきますが、実は茶色くても新しい目を出して成長していくものもあります。
かなり生命力の強い水草ですよね。
明らかに腐敗しているのを放置すると、水質悪化が懸念されるので、あまりに茶色い部分が多いという場合は取れる部分は取り除いた方が無難かもしれませんね。
リシアも好調
リシアはとても成長速度が速いです。
ウィローモス同様に流木に巻きつけて、ペッタンコの状態が2週目で画像のようにフッサフサになっています。
これで全面「芝生」のようにレイアウトしても面白そうですね。
苔対策について
水草レイアウトをセットして1週間目で徐々に目立ったのが「コケ」です。
茶色いコケが水槽面や、水草(特にグロッソスティグマ)の葉の表面に現れ、その対策に悩みました。
水槽面に発生した茶色いコケは1度キレイに落とすと、今のところは再発はしてきません。
多分、フィルターを回して2週間たった今、水質がある程度は安定してきたものだと思います。
水草に発生するコケは厄介で、発生した葉は光合成が出来なく枯れてしまうものも多く見受けられます。
その水草のコケ対策として、ヤマトヌマエビを10匹ほど入れました。
飼ったことがある人ならわかるかと思いますが、ヤマトヌマエビのコケ取り能力はかなり高いです。
ただし、本当に柔らかい部分しか食べられないため、ガッツリついたコケは除去できません。
まあ、柔らかい部分しか食べられない=水草を食害しないということなので、ウィローモスやリシアを育てている水槽内でも安心して飼うことができるんですけどね。
水質が安定するまでは、苔の問題で水草の手入れが難しいですが、それはそれで手入れするのも面白さの一つですね。
その反面、水槽を立ち上げて水質が安定してから水草を植えればよかったと思ったり思わなかったり。。。
まだ2週目なので、水草の成長を楽しみながらまたレポートしていきたいと思います!