水槽内に発生する「ヒドラ」の発生原因と駆除方法|撲滅後の予防もしっかりと行おう!

アクアリウム日記


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水槽内を見たら、なんだかイソギンチャクのような触手が生えている、虫を見つけた・・・なんてことありませんか!?

恐らく、ソイツの正体は「ヒドラ」で間違いありません。

ヒドラといえば、ギリシャ神話では九つの頭を持つ水蛇で、なんだかラスボス感たっぷりの存在のように感じます。。。が、水槽内に発生するのは、本当にごくごく小さな虫です(笑

発生しない水槽では全くと言っていいほど見られませんが、逆に発生する水槽では全体的に大量発生することも珍しくないので、発生原因の特定が難しい生物なんですね・・・。

以下では、ヒドラの発生原因で考えられることや、生体への影響、駆除方法などについてごせつめいしていきます!

 

ヒドラについて

画像のような生物、、、水槽のガラス面や、よく見るとあちこちに発生している事ってありませんか・・・?

白い糸状の虫で、よく見ると触手のようなものが5本前後くっ付いていて、まるでイソギンチャクのような姿をしているのがヒドラの特徴です。

水槽内の発生原因についての詳細は曖昧な所が多いので、僕の考えをちょこっと・・・。

 

水槽内で発生する虫と言うのは他にも色々いて、例えばプラナリアなんかは導入した水草にくっ付いていたり卵の状態で入ってきたりと、外から入ってくることが多いみたいなんですね。

一説では「水質悪化」が原因で発生すると言われるヒドラですが、普通に綺麗な川などに生息しているので、単に水質悪化が原因とも考えにくいところがあるんです。。。

プラナリアも水質悪化が原因と言う方もおりますが、プラナリアはキレイな水でなければ生きていけない生物で有名だったりします。

なので、恐らくはヒドラもプラナリア同様に何らかの理由で外から入ってくると考えるのが普通だと思います。

ヒドラが発生したからと言って、水質が悪いとは限らないというのが僕の見解です。

 

ただ、水槽内に餌となる栄養源が無いと生きていけないということは、換水をサボったりした結果、水槽内の水が栄養化して発生原因につながってくる。。。

確かに、水槽内の発生原因で「水質悪化」と言われるのは分かる気がしますし、よく考えてみるとホントその通りだといえます。

 

餌が豊富な環境で大量発生する事が多い

ヒドラが大量に発生する水槽に共通しているのが、ミジンコなどヒドラの餌になるものが豊富に存在しているという事です。

そして、緩やかな流れがあるような環境だとヒドラは棲みやすいといいます。

というのも、ヒドラは自分よりも小さな微生物やプランクトンなどを餌として生活しています。

水槽内では、水流に乗って流れてきた餌(ミジンコなど)をナイスキャッチして、捕食しているというのですね(汗

想像するとちょっと怖いですよね。

まあ、ヒドラ自体が小さいのでそれほど怖いものでも無いかもしれませんけど、触手を上手く使ってキャッチして食べるんでしょうかね・・・。

逆に、ちょっと興味があります(笑

もしかしたら、どんな水槽にも入り込んでは来ているけど、餌がなくて自然消滅していることも多いのかもしれませんね。

 

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熱帯魚やエビに害はあるのか!?

ヒドラが発生したとして、熱帯魚やエビの害になるといった話は聞いたことがありません。

まあ、ヒドラがいたからと言って、害を及ぼすようなものでは無いと思っていいでしょう。

ただちょっと見た目が・・・って感じですけどね(汗

むしろ、グラミーなんかはヒドラを好んでかは分かりませんが、積極的に食べる姿が多々目撃されているんですね。

まあ、熱帯魚からしてみれば完全なる餌であって、むしろ害があるのはヒドラの方でしょう(笑

 

メダカの稚魚が襲われた話も

ただちょっと気になる情報がありまして、孵化したばかりの小っちゃいメダカの赤ちゃんがヒドラの餌食になってしまったという事もあるようなのです。

確かに、肉眼でハッキリと確認できるミジンコを捕食するヒドラですから、生まれたばかりの極小魚を食べても確かに不思議ではありませんよね。

なので、繁殖で孵化したばかりの稚魚を育成しているような水槽では、ヒドラは驚異的な存在となりうる場合があるといえます。

この場合は、見つけ次第に駆除する必要があるといえますね!

 

ヒドラの駆除方法

ヒドラの駆除方法はいくつかあります。

所々にしか見られないようであれば、見つけ次第にスポイトで吸い込んで外に出してしまうのも良いでしょう。

ただ、ヒドラが発生している場合は、基本的に少数ってことは考えにくいのでスポイトで少しずつ吸い出していくのは骨が折れるような作業となります(汗

 

一番効果的なのは「薬品」か「塩」での駆除です。

注意しなくてはいけないのは、薬品を使用する場合は熱帯魚やエビ、水草に影響を与えないものじゃないといけません。

特に、エビ類は薬品にはすこぶる弱い生き物なので、エビや水草に無害であることを表記しているようなモノから選ぶ必要があります。

 

一番手軽に行えるのは、塩を使った駆除ではないでしょうか。

塩なら家庭にあると思いますし、切らしていてもすぐに近くのコンビニやスーパーなどで安く手に入りますよね。

塩の濃度ですが、0.5%だと完全に除去しきれないことがあるが、0.6%だと完全に除去できたという話が多いです。

なので、塩分濃度が0.5%~0.6%にして、様子を見てみるといいでしょう。

※1ℓに対して6gの塩=濃度0.6%の水です。

 

当然、塩水に耐性の無い生体がいる場合はこの方法が使えませんので、飼育している生体が塩浴しても大丈夫かどうか調べてから行うようにしましょう!

 

予防方法

ヒドラを駆除したら、今度は発生しないようにしなくてはいけませんよね!

いくら塩を使った駆除方法ら楽だからと言って、発生するたびに毎回毎回おこなうのも、、、さすがに大変です(汗

ヒドラの発生原因は、ほとんどの場合は水の栄養化と考えていいと思います。

なので、換水頻度を高めることで栄養分を外に逃がすのが一つの手です。

また、濾過能力が低下していると水質は一気に悪化してしまうので、フィルターを清潔に保ち、必要に応じてろ過材を増やして「生物濾過」のサイクルがしっかりと取れた水槽を維持するよう心がけましょう!

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