グッピーやプラティの近親交配は奇形や病弱で短命が生まれやすい!?リスクや対策について説明

プラティ


スポンサーリンク


熱帯魚で人気のあるグッピーやプラティって、1ペアだけで飼育していたのが、数カ月後にはとんでもなく増えまくることで有名ですよね。

基本的に、元気なオスとメスが水槽内にいれば、ごく普通に飼育しているだけで繁殖してどんどん増えていきます。

そしてその子供たちが大きくなって、また繁殖を繰り返して・・・と、産卵ケースに隔離して育てると、とてもじゃないけど要領オーバーどころじゃないでしょう。

グッピーやプラティは寿命が短いので、繁殖によって種を繋ぐといった熱帯魚なんですね。

ただ、水槽内飼育で最初1ペアから始めた場合、生まれた子供は大きくなると兄妹同士で繁殖してまた子供を産むというサイクルを繰り返します。

つまり近親交配ってやつですね。

近親交配と聞くと血が濃くなっていき危険なのではと思う人も多いと思います。

ここでは、グッピーやプラティの近親交配についてご説明していきたいと思います。

 

グッピーやプラティの近親交配について

グッピーやプラティは本当によく増えてくれて、飼ったばかりの時は小さい稚魚の姿があると「やっと生まれた!」って嬉しい気持ちになったりします。

でも、そんな嬉しい気持ちもつかの間、「ちょっと増えすぎじゃね・・・?」と思うほど増えて増えて増えまくります。

水槽内飼育では、子どもが生まれ、その子どもたちが大人になって繁殖し、また増えて。。。と近親交配で種を繋ぐことが多いですよね。

近親交配だと、血が濃くなり「病弱(短命)」だったり「奇形」が生まれやすいとも言われています。

 

人間でもそうですが、そもそも近親同時の出産だとなんでリスクがあるかというと、ペアともに劣勢遺伝子を持っている場合、それが子に遺伝して病弱だったり奇形が見られやすことが確かにあります。

ただし、劣勢遺伝子をペア共に持つことは希なので、血のつながっていないペア同士だと、どちらかが一方が劣性遺伝子を持っていたとしても打ち消しあうことが可能なのです。

ただ、近親交配だと遺伝子情報が似た者同士の交配となるので、互いに劣性遺伝子を持ったもの同士が交配するリスクが高くなります。

つまり、近親交配を繰り返し行えば行うほどリスクは高まり、先天性(生まれつき)な奇形や病弱な個体が出現しやすいと言えるんですね。

 

近親交配でもそれほど問題ないという声も

僕も長年グッピーやプラティを飼育していましたが、1回目の出産であっても奇形は生まれることはあります。

もし、奇形が目立つようであれば、それは上記で説明したように劣性遺伝子を持つもの同士の子供である可能性が高いということになります。

実は、先天性の奇形とか病弱というのは遺伝子情報から受け継いだものであるため、その個体の子供にも遺伝します。

なので、生まれつき奇形がある個体は繁殖させないようにする必要があるといえます。

ただし、普通(奇形を持たない)の個体同士からは近親交配であってもそれほど奇形が生まれるということは無いようです。

なので、普通に飼っていれば近親交配でもそれほど問題ないのではという声もあります。

問題なのは、先天性の奇形や、目に見えて異常があるような個体を交配させてはいけないという点に尽きるかと思います。

 

繁殖個体の選別も重要!

近親交配には上記で書いたようなリスクがありますが、それ以上に重要なのが交配させる個体の選別です。

近親交配には、「弱い」個体が生まれるリスクがある反面、優れた個体が生まれることもあります。

元気で、群れの中で最も強そうなペア同士で繁殖させれば、近親交配であってもそれほど問題はないという声が多いです。

つまり、繁殖させる個体の選別ですね!

まあ、うじゃうじゃ居る群れの中から、わざわざ個体を選別してという作業をする方は少ないかもしれませんが・・・。

選別した個体とは別に、水槽内では増えまくりますから、もう何が何なのか分からなくなっちゃいそうですよね(汗

少なくても水槽1個じゃ足りないでしょう。。。

とはいっても、グッピーやプラティを飼育していけば嫌でも増えるはずなので、今後ずっと種を繋いでいきたいと考えている方には、選別した個体同士の繁殖という作業が必要になってくるかもしれませんね。

 

血の繋がっていない個体を導入

また、他から血のつながっていない個体を導入して繁殖させ、血を薄めるという方法も有効だとされています。

ある程度、繁殖して代を重ねた段階で、血のつながっていない個体を購入して繁殖させるということですね。

新しく導入した個体との繁殖した時点で近親交配が切れるので、定期的に新しい個体を導入するって方法もいいかもしれませんね。

 

まとめ

  • 近親交配には「病弱」「奇形」などのリスクがある
  • 代を重ねるほどリスクが高まっていく
  • が、それほど奇形が多く出現するということは無い
  • 先天性(生まれつき)の奇形を持つ個体は子に遺伝するので繁殖させないようにする
  • 特に近親交配では元気なペアを選別して繁殖させるのが理想
  • 血の繋がっていない個体を導入して血を薄めるのも効果的

 

グッピーとプラティは、昔からとても人気がある熱帯魚で、実際に飼育したことがある人なら分かると思いますが、非常に丈夫で飼いやすいんですよね。

僕も、学生のころに飼育していましたが、当時は近親交配のことなんて全く考えたことも無かったです。

でも、普通に種を繋いで長年飼育することが出来るんですよね。

もしかしたら僕らが思っている以上に、近親交配のリスクは低いのかもしれませんね。

スポンサーリンク