メダカ最強の餌は!?人工飼料・生餌・浮き草にプランクトンなどオススメのエサをご紹介!

メダカ

スポンサーリンク



日本人に馴染みの深い魚のメダカは、観賞魚として非常に人気が高く、室内飼育はもちろん、屋外でビオトープなどを設置して専門的に飼う方も多いです。

そのメダカに与える「餌」といえば、人工飼料をはじめ、生餌や活餌、冷凍飼料、乾燥飼料、、、水草や植物性プランクトンなど、本当に何でも食べる雑食性の強い魚なんですね。

何でも食べるので、基本的にはエサ選びに困ることは無さそうですが、「この餌があれば便利!」とか「こういった使い方がある!」という風に、知っておくと得するものも多々存在するんですね。

なので、下記ではメダカに与える「餌」で、特にお勧めなものをピックアップしてご紹介させていただきますね!

これからメダカの飼育を始めようと思っている方のご参考になれば嬉しいです!

 

メダカの餌について

メダカは、その小ささからは想像できないくらい、何でも良く食べる雑食性の強い淡水魚なんですね。

餌は関係ありませんが、水温も氷が張らない程度の低水温にも耐え、かなりの高水温でも普通に生きることができるほど強靭なカラダと生命力を持っているんです。。。

そしてこのメダカそのものを作っているのが、食べ物、、、つまり「餌」です!

せっかく多くのバリエーションがあるので、バランスよく食べさせて嫌気で健康なカラダを維持するようにしたいですよね!

 

メダカの餌「人工飼料」

まず観賞魚で絶対に外せない餌と言うのが、「人工飼料」です。

種類によっては人工飼料に餌付きにくい、又は全く食べないものもいますが、普通に食べてくれる魚を飼育する場合、これほど便利で手軽に与えられる餌は他にありません。

また、その魚専用の人工飼料がある場合、それはその魚にとって必要な栄養素がバランスよく含まれているなど、考えられた上で開発され商品化しているんですね。

よく、バランスよく色んな餌を与える方が良いと言いますが、正直なところ人工飼料だけ与えていれば十分である場合がほとんど・・・。

 

メダカは人気種だけあって、専用の人工飼料の種類も各メーカーから出され、種類が豊富に揃っています。

例えば、、、有名メーカー「Tetra(テトラ)社」の「テトラ キリミン」は、発色を美しくして、丈夫なメダカに育てる成分が入っているのでメインの餌とするのに適しています。

 

Hikari社の専用の人工飼料では、産卵・繁殖を謳うものがあります。

これは、メダカの産卵数と、さらには孵化率に作用するよう配慮して栄養バランスを調整して作られた餌なので、メダカのたくさん増やしたいという方には特にオススメの餌になります。

僕もこの餌を使ったことがありますが、人工飼料とは思えないほど食いつきがハンパなく良かったです(笑

抱卵の影響もあるのでしょうが、気持ち太ったようにも見えたので、かなりの栄養価の高いことが伺え、それが産卵数に結びついているのかなぁ~なんて勝手に想像したり・・・。

 

人工飼料に関しては、本当に色々とあるので、気になるものを試してみる感じで良いと思います。

また、お勧めのモノがありましたら是非コメント欄で教えて頂けると嬉しいです!

 

スポンサーリンク

メダカの餌「生餌」

やっぱアカムシとかイトミミズ(イトメ)など、活餌はかなり食いつきが良いですし、栄養価の高い「ご馳走」となります。

とはいっても、生きた餌を定期的に与えるのもメンドウ管理が大変ですよね(汗

そんな時は、冷凍飼料(生餌)がお勧めです。

 

冷凍飼料といえば「冷凍アカムシ」が有名ですが、アカムシは成長しきっていないメダカには大きすぎて、飲み込めず口に咥えたままビロ~ンと出ている状態になってしまうことが多いんですよね(笑

成長した親メダカであれば問題なく食べることが出来るのですが、繁殖も行っている場合はすべてが大きいなんて都合のいいことは無いと思います。

そんな時は、小さい生餌の「冷凍ミジンコ」がオススメ!

動物プランクトンであるミジンコは、メダカにとって大好物ですから、たまに食べさせてあげる「オヤツ」としてはうってつけの餌と言えます。

 

メダカの餌「水草or植物プランクトン」

メダカは草食性の強い淡水魚なので、人工飼料や生餌だけじゃなく、水草や発生する植物プランクトンをも餌にして生きることが出来ます。

その中でも注目すべきものは、「グリーンウォーター」です。

このグリーンウォーターとは、その名の通り水の色が緑色に染まる現象なのですが、原因は植物性のプランクトンが大量に発生することにあります。

つまり、グリーンウォーターでの飼育は、餌が豊富に浮遊している環境で飼育しているようなイメージなんですね。

プランクトンは目に見えないほど小さいので、稚魚の育成に役立ちます。

 

自然にグリーンウォーターを作り出すことも可能ですが、稚魚のエサ目的だけなら「グリーンウォーターの素」で作り出した方が断然楽です。

グリーンウォーターなら、特に餌を与えなくても稚魚がすくすく成長していくので生存率upにも繋がりますよ!

 

世界最小の種子植物である「ミジンコウキクサ」は、是非チェックして頂きたい浮き草です!

浮き草の中でも最も小さい種にあたり、根を一切持たずに葉緑体のみの植物、、、しかもデンプン質で高栄養のミジンコウキクサは、メダカのサラダとも言うべき存在。。。

増やそうと思えば、大量に増殖させることも可能なので、好きな時に餌のように与えることが出来ますし、浮かべておけば非常食として使える便利な浮き草です。

・・・「本当に食べるの?」と疑問に思うかもしれませんが、、、めっちゃ食べます!

メダカや金魚の餌に最適な浮き草「ミジンコウキクサ」は栄養豊富な世界最小の種子植物!

 

与える量はどのくらいが理想!?

メダカに与える餌の量ですが、1回あたり3分~遅くても5分以内に食べつくすくらいが理想です。

暖かい季節はメダカは活発に泳ぎ、エネルギー消費量も多いので1日3回を目安にするといいでしょう。

涼しくなってくると、それほど活発に泳ぎまらなくなり、嗜好性も下がることがあります。

そうなれば、1日2回の餌やりで十分です。

メダカの様子(活発に泳いでいるか、そうでないか)を見て判断するといいでしょう!

 

簡単に言うと、、、

  • 夏:1日3回
  • 冬:1日2回

 

以上!

※あくまで目安です。

 

さいごに

餌には本当に色んな種類があるので、何を選べばいいか迷っちゃいますよね(汗

中でも、稚魚の育成・生存率を高めるためにグリーンウォーターについては是非つかいこなせるようになると便利です。

グリーンウォーターは、稚魚だけじゃなく親魚も食べるので、しばらく家をするにする場合には非常食にもなるんですね。

メダカの稚魚育成に最適!餌にもなる「グリーンウォーター(青水)」の特徴と作り方

 

人工飼料は、各メーカーからいろんなものが出されているので、少量のモノを試してみて、使ってみて「これがいいなぁ!」と思うものを探してみるのもいいかもしれませんね。

餌やりもメダカ飼育の楽しみの一つですから、人工飼料をメインに、たまにはおやつ代わりに冷凍ミジンコやアカムシ、サラダ?にミジンコウキクサなど、色々と与えてみるのも楽しいですよ!

その中から、自分にとって最高のメダカの餌を見つけ出してくださいね!

スポンサーリンク