熱帯魚用品の「キスゴム(吸盤)」がすぐ取れたりくっ付かない時は熱湯で復活できる!

アクアリウム日記

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熱帯魚用品の様々なものに使用されているものに「キスゴム」と言うものがあります。

水温計とか、ヒーターとかを水槽内に固定する、あの吸盤のやつですね!

エアチューブを固定したりなど、使い方は様々で、水槽内に何かを固定するときには無くてはならない存在ですよね。

ただ、このキスゴムは長く使用していると劣化していき取れやすくなったり、全然くっ付かなくなることがあります。

これは、劣化することで形が変形して、キスゴムの中に空気が入ってしまうようなり、真空状態にならないことが原因ですぐ取れてしまったり、くっ付かなくなるんですね。

まあ、ゴム製品ですから劣化して形が変形してしまうのは仕方ないことですので、ある意味、こうなったら寿命ともいえるんですけどね。。。

ただ、買い替えなくても新品同様のように復活できる可能性があるので、再購入する前に是非一度、試していただきたいことがあります!

 

キスゴムについて

水槽を見たら、取り付けてあった水温計が水面にプカァ~っと浮いているこの光景・・・。

アクアリウムをやっている人なら必ず一度は見たことがありますよね(笑

まあ、普通に使っていると段々くっ付き具合が悪くなってきて、取れてしまうなんてことは良くある話です。

購入して間もない時は、外れてしまっても再度、取り付けてみると問題なくピッタリ付くことがほとんどでしょう。

ただ、時間が経つにつれてこの頻度が多くなってくるんですよね~。。。

 

例えば、ヒーターの温度センサーとか、二酸化炭素の添加器具などの重要なものが外れてしまうとちょっと問題ですよね。

特に、ヒーター関係は水面から出てしまうと大変なので、キスゴムってかなり重要な役割を持っている存在だといえます。

※たとえキスゴムが取れてしまっても外に出ないような対策は必要です。

 

くっ付かなくなったキスゴムを復活させよう!

くっ付かなくなった、又はすぐ取れてしまうキスゴムを用意します。

水温計とか取り付けられているものは、本体から外してキスゴムだけにします。

 

キスゴムのくっ付きが悪くなってくる理由と言うのが、劣化による形の変形ですので、平べったくなってしまっていたり、形が所々ゆがんだ感じになっているものは復活できる可能性が高いです。

逆に、破れてしまっていて、くっつけた時に中に空気が入ってしまうようなモノはNG・・・、買い替えとなります。

 

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キスゴムを熱湯に投入するだけ!

キスゴムを復活させる方法は超簡単、「熱湯に入れる」だけなんですね!

まずは、鍋とかでお湯を沸かします。

火や熱湯を扱う作業となりますので、ヤケドには十分注意してくださいね!

 

お湯がブクブクと沸騰したら、問題アリのキスゴムをそのまま熱湯に入れます。

熱湯に入れておく時間は、数十秒~長くても1分程度で十分です。

 

取り出すときは、トリミング用の長いピンセットとか、箸を使うといいでしょう。

形が変形しただけのキスゴムであれば、たいていの場合、熱湯に浸けただけで形が元通りになっているはずです。

熱湯から取り出した時点で、「お、形が戻っている」と分かるくらいの時もありますからね!

 

実際に熱湯で復活させたキスゴムを取り付けてみましょう!

ガラス面に強く押し付けて、動かしたり引っ張ったりしてもビクともしなければ成功です。

ただ、これでもダメな場合は残念ながら買い替えするしかないですね(泣

 

キスゴムは常に張り付いた状態になっていますから、寿命は結構短いんですね。

それほど高いものでは無いので、買い替えることに関してそれほど気にする方も少ないかもしれませんが、新しいものを買うまでの応急処置、とにかくすぐに直したいという場合は、是非この「熱湯にいれて復活させる」という方法を試してみてくださいね!

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