メダカの飼育に産卵(繁殖)と浮き草の密接な関係とは!?人気のお勧め浮き草をご紹介

メダカ


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メダカを飼育する方は、その生態をじっくりと観察して楽しむ他、繁殖も醍醐味の一つですよね。

メダカを上手に繁殖させるには、浮き草が便利で、特に屋外で飼育するときは、この浮き草とメダカの繁殖は非常に関係性の強いものになってきます。

浮き草といえば、よく見るホテイアオイなんかが有名ですが、他にも多くの種類があるので、水草レイアウト同様に様々な浮き草を組み合わせることで、インテリアとしても役立ちます。

ここでは、浮き草とメダカの関係性と、人気がある浮き草の種類をご紹介していきます。

 

メダカと浮き草の関係

屋外でメダカを飼育するときは、バケツやプラスチックの容器だったり、陶器で出来た「睡蓮鉢」でビオトープと作る場合が多いと思います。

そのような屋外でメダカを飼育するときは、浮き草をただ浮かべておくだけで様々なメリットがあるんですね。

 

浮き草は水質を綺麗に浄化する作用がある

熱帯魚を水槽で飼育するときも同じですが、生体を飼育すると餌の食べ残しや、糞などで水質が汚れていきます。

特にこれらから出るアンモニアや亜硝酸は、生体にとって非常に有害な物質となります。

アンモニアや亜硝酸は、微生物(バクテリア)で分解されて硝酸塩として水中に残ります。

上記の物質は生体にとっては有害ですが、水草にとっては貴重な栄養素になるんですね。

浮き草って葉の部分が外に出ているので、二酸化炭素の添加なんてしなくていいですから、屋外で育成すれば太陽光で光合成を行い元気に育ってくれます。

栄養分は水槽内に発生する「魚にとって有害なもの」をどんどん吸収してくれるということになるんですね。

つまり、ちょっとしたフィルター的な役割を果たしてくれる効果があるんです。

浮き草ってどれも丈夫なものが多いので、ただ浮かべておくだけで上記のメリットが得られるなら使わない手は無いですよね!

 

浮き草の「日陰」はメダカにとって絶好の安息所

浮き草を多く浮かべると、水草レイアウトのように水上葉だけでも十分楽しむことが出来ます。

浮き草が多ければ、葉の部分に日陰がいっぱい出来ますよね。

日陰部分もそうですし、浮き草の葉の直下はメダカの隠れ家として最適で、身を隠して安息を取る場所の確保になるんですね。

その結果、ストレスを軽減させる効果が期待できます。

また、日陰が出来ることから暑い季節の天敵である、水温の急上昇をある程度ですが抑える効果もあります。

 

浮き草の根の部分は絶好の産卵場所になる

浮き草の根っこの部分は、メダカにとって絶好の産卵場所といえます。

まず、繁殖に浮き草を使うメリットは大変大きいです。

例えば、確実に数を増やしたいという場合は、産み付けられた卵が親に食べられないように、回収して隔離する必要があります。

この時、浮き草に産卵させれば、その浮き草ごと手でヒョイっと別の水槽や容器に移すだけで超簡単に隔離することができます。

普段の飼育から、繁殖までの全てにおいて、浮き草はメダカの飼育に必要不可欠と言ってもいい存在となるんですね。

 

お勧めの「浮き草」の種類

下記では、人気のある種類かつお勧めの浮き草をご紹介していきます。

是非、メダカ飼育のご参考にしてください!

 

ホテイアオイ(ホテイ草) 別名:ウォーターヒヤシンス

浮き草といえば、昔から絶大な人気を誇るホテイアオイがその代表的存在です。

葉が大きく育ち見ごたえのある通常の「ホテイアオイ」と、小さい葉が可愛らしく、それほど大きくならない「ミニホテイアオイ」があります。

まるで、カボンバのようなフッサフサな根っこを持つので、産卵用として大変便利な存在となります。

また、ホテイアオイは育てると、青色~紫色に白色が混ざる綺麗な花を咲かせるので、観賞価値も非常に高い浮き草です。

さらに、株分けすることでどんどん増やすことが可能です。

 

アマゾンフロッグビット

大きな丸状の葉がピッタリと、水面に張り付くように浮かぶアマゾンフロッグビットは、メダカの隠れ家の確保に役立ちます。

また、しっかりと育成していると真っ白い花を咲かせることもあります。

 

アマゾンフロッグピットよりも、一回り小さいタイプで「ドワーフフロッグピット」があります。

小さいタイプが良いという場合は「ドワーフ」を選ぶといいでしょう。

また、葉の形状がハート形になる「ヨーロピアンフロッグピット」もあります。

 

フィランサス・フルイタンス

フィランサス・フルイタンスは、光が強く、水温が暖かいほど葉が赤く染まるという面白い水草です。

葉の形状もフロッグピットのような、小さな丸状の可愛らしい葉を持ちます。

 

こんなに赤く染まるんですね!

緑色だけじゃなく、水草の色彩にアクセントを取り入れたい場合はうってつけの存在となります。

 

アオウキクサ

直径数mmの極小のウキクサです。

水草レイアウトでは、邪魔な存在として除去されることが多いですが、屋外に設置するビオトープでは、適度な浮草は非常に美しい風景を作るのに重要な存在となります。

適度に浮かべておくと、自然をそのまま再現したかのようなビオトープを作ることが出来そうですね。

ただし、成長が早く増えすぎ注意でもあるので、増えすぎたものは除去する必要は出てきます。。。

 

サルビニア・ククラータ

フード帽子を並べたような立体感のある形状の浮き草です。

こういう面白みのある浮き草は、あまりないので独自のビオトープ作りに、このサルビニア・ククラータを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

 

サンショウモ

左右に葉が伸び、それが規則正しく列をなした姿が特徴のサンショウモです。

とても柔らかく、沈んでしまうのではと心配になってしまいそうですが、葉の表面に毛のようなものが生えていて、水がはじくようになっているので水没することはありません。

 

ちょっと見ごたえがある浮き草が良いという場合は、オオサンショウモもあります。

普通のサンショウモは、水面に張り付くように浮かび、それ以上突起することはありませんが、オオサンショウモは水面から上方に突き出て成長する為、立体感があり見ごたえがあります。

 

ルドウィジア・フローティングプラント

葉の色の変化、美しい花の両方を楽しめる水草です。

水中と水面の両方に対応でき、光が強ければ強いほど赤色に染まります。

その為、水中の下の部分は緑、中間あたりがオレンジ色、上方が真っ赤に染まるというグラデーションも見ものです。

水中に浸る部分には、イモムシのような白色の浮き根(呼吸根)を出し、それを水面付近まで伸ばすという面白い性質があるので、ビオトープに取り入れる水草としてもお勧めです。

 

さいごに

メダカを飼育する上で、浮き草を取り入れることは水を綺麗にして生活空間を清潔に保つ効果、そして繁殖しやすい場所づくりが可能となります。

そのことから、メダカと浮き草は密接な関係があるといえます。

観葉植物を置くのと同じように、背の高い立体感のある浮草を使うことは鑑賞目的、つまりインテリアとしても十分な効果を発揮します。

一言で浮き草といっても、非常に多くの種類がありますので、それらを組み合わせて自分だけのビオトープを作り、メダカを育成すると面白いですよ。

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