白点病には鷹の爪(トウガラシ)が超絶効果がある!?治療法や使用上の注意点について

アクアリウム日記


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熱帯魚が最もかかり易い病気の一つに「白点病」があります。

白点病の病原菌はどの水槽にも普通に存在する、いわば常駐菌といわれる最近なんですね。

元気な個体では病気に侵されることはありませんが、弱った個体で、かつ水質の変化が引き金で発症しやすいという特徴があります。

まあ、人間でいうちょっとした風邪を引くような感じでしょうか。

そして、この白点病は、なんと鷹の爪(トウガラシ)を用いた、民間療法的な治療法が効果的なんだとか。

ここでは、鷹の爪を使用した白点病の治療についてご説明していきたいと思います。

 

鷹の爪(トウガラシ)を使った白点病の民間療法について

白点病は、ウオノカイセンチュウという細菌が寄生することで発症する病気です。

ウオノカイセンチュウは、どの水槽にもごくごく普通に存在している「常駐菌」の一種で、白点病に感染するリスクは常にあると言うことになります。

人間で例えると、空気中には様々なウイルスがいますが、免疫力の強いとき(元気な時)は、風邪や病気にかかりにくいですよね。

でも、体調を崩して免疫力が低下し、弱っていると風邪にかかり易くなります。

それと同じで、熱帯魚も元気な状態を保てていれば白点病の発症リスクは極めて低いです。

また、低水温だとウオノカイセンチュウは活発化するので、低水温+弱っているのが重なると、白点病は非常に発症しやすい病気なんです。

熱帯魚の体表に白い点々が!?「白点病」の原因と症状|治療方法や魚病薬について

 

民間療法ってなんだ・・・???

白点病の治療は色々あります。

病原菌そのものが高温に弱い性質があるので、水温を高めたり、専用薬が売られているので、基本的に薬浴で解決できるでしょう。

他にも、民間療法というのがあります。

民間療法とは、民間の中で発見された知恵で、古くから伝承されてきた方法のことをいう、まさに先人たちが見出した必殺技そのもの。。。

まあ、行うときは自己責任でってことで。

良く行われる方法としては、塩を使った「塩浴」があり、これは塩分に対応できる熱帯魚に良い効果をもたらすことが実証されています。

塩が熱帯魚の魚病薬に!?「塩浴」には殺菌・浸透圧調整・体力回復・ミネラル補給の効果がある!

 

そして・・・鷹の爪(トウガラシ)を使った方法。

やり方は至って簡単。

鷹の爪を水槽内に入れるだけという、「魚病薬を飼うより断然楽じゃね?」と思うほどの手軽さがある。

しかし、最大の問題は「果たしてこれを水槽内にぶち込んで本当に大丈夫なのか・・・」という、ただ一点に尽きる。

とはいえ、ネットで検索しても効果のほどが実証されているデータが沢山出てくるので、確かに効果は抜群のようです。

 

鷹の爪(トウガラシ)の効果

当たり前ではあるが、、、ここでいう効果とは食べることで得られる効果ではなく、水槽にぶち込むことによって白点病にどのように作用するのかという効果のことだ。。。

トウガラシには脂肪を燃焼することで、ダイエットに注目を集めている「カプサイシン」という成分があります。

聞いたことがあるという人も多いはずです。

この、カプサイシンには、強力な殺菌作用があるんですね。

ご察しの通り、この成分がそのまま白点病の病原菌である、ウオノカイセンチュウ氏を殲滅してくれるということになります。

 

鷹の爪(トウガラシ)の適量と使用方法

白点病に鷹の爪を使用する場合、適量は「水10ℓに対して、鷹の爪1本」が望ましいといわれています。

45cm規格水槽なら2~3本まで、60cm規格水槽なら5~6本程度といったところでしょう。

熱帯魚の水槽のサイズとタイプ別の水量(ℓの計算式も)一覧|一番お勧めのサイズとは!?

 

そして、使用するときは料理するときみたいに「輪切り」にして種を取り除き、鷹の爪を輪切りにした赤い部分だけを使用します。

数本も輪切りにすると、細かく量も多いので、ネットにいれてから使用するといいでしょう。

※入れすぎると水槽の水が真紅に染まります・・・

 

使用方法は上記でも書きましたが、水槽にぶち込むだけです!

ですが、以下の点に注意して使用するようにしてください。

 

熱帯魚以外の生体の影響はないとされているが・・・

トウガラシの成分であるカプサイシンは、脂溶性で水に溶けにくい成分となっております。

この成分が熱帯魚や他の生体にどのような影響を与えるのかは、限りなく詳しいことは分かっていませんが、今のところ悪影響はまずないと考えていいでしょう。

気になるのは、水質に敏感なエビ類ですが、特に悪影響が出たという情報はないです。

また、水草にも影響を及ぼすことも無いそうですね。

 

ただ気になる点が三つほど、、、

一つ目は、鷹の爪が白点病に作用することは実証されているが、そのプロセスが分かっていないこと。

二つ目は、目に見えない有益なバクテリアにどのような影響を与えるのか不明な点。

もし、バクテリアが死滅するなら、生物濾過が働くなり水質の急激な悪化に繋がる恐れがります。

ただ、他の情報を見ていると使用後の問題点として挙がっていないことから問題なしとみて良し。。。

そして三つ目は、長期に渡って摂取すると、悪影響を及ぼすような危険性がアメリカの食品医薬品局が示唆している点です。

 

上記のことから、メイン水槽にそのまま使用する場合は、小まめな換水を行いつつ、長くても1カ月で鷹の爪を取り出すのが望ましいのではと思います。

 

赤色に染まるorニオイも・・・

鷹の爪を白点病の治療に使用すれば、水槽の水が薄っすらですが赤色に着色されます。

ニオイも、ちょっぴり漂ってくることもあるんですね。

上記で、長期使用は危険性がある旨、ご説明しましたが、そもそも赤く染まった水は観賞価値が下がるので、使用するのは「病気の疑いがある場合」、「白点病の個体が見られる場合の治療」、「殺菌の為の、ほんの一時的な使用」といったところでしょうか。

 

まあ、専用の別水槽で立ち上げて、そっちに鷹の爪を入れて病気の個体を治療してあげるのもいいですね。

白点病の薬で有名なメチレンブルーは、濃い青色に水が染まるんですよね。。。

どうせ青染まるんなら、別に赤く染まってもいいじゃん。

と思う方は、低コストで気軽に行える「鷹の爪(トウガラシ)」での治療を試してみるのもいいかもしれませんよ!

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