熱帯魚用品は新品で揃える!?それとも中古(オークションやフリマサイト)で買っても大丈夫!?

アクアリウム日記

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アクアリウムを始めるにあたって必要なものは、水槽やそれを置く水槽台、、、熱帯地方と同じ水温にするためにヒーター、、、と様々な用品が必要になります。

熱帯魚を飼育してみたいけど、出来るだけ安く費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか!?

熱帯魚用品といえば、専門ショップやホームセンターなどに設けらわれ熱帯魚品売り場なんかでも購入できますし、今ではインターネットでも気軽に購入できますよね。

また、オークションやフリマサイトなどでは、人が使わなくなった不用品を安く手に入れることも簡単にできる時代です。

そこで気になるのが、「新品で買うべきか」、それとも「中古でも大丈夫なのか」という点ではないでしょうか。

まあ、新品に越したことはないは無いですが、中古品でも良いものがいっぱい出回っているので、チェックして気になるものがあれば中古の中から探すのもいい手です!

以下では、新品や中古で手に入れる時のポイントや注意点などについてのお話をちょこっとさせて頂きたいと思います。

 

熱帯魚用品で必要なものとは!?

熱帯魚で必要な道具といえば、、、最低限飼育する為に必要なものをピックアップしてみます。

  • 水槽
  • 水槽台
  • フィルター
  • 照明器具
  • ヒーター
  • 低床(砂利や砂)

 

最低限、上記のモノがあれば熱帯魚の飼育は出来ますね。

後は、水質調整剤の「カルキ抜き」は絶対に必要になるのでお忘れなく!

カルキ抜き(塩素中和剤)やハイポの入れすぎは熱帯魚にとって害や悪影響はあるのか

 

また、小さいものでは「水温計」、「バケツ」や「掃除道具」(これらも、まあ必須アイテムですよね・・・)、水草の育成にチャレンジする方は「二酸化炭素(CO2)添加器具」、熱帯魚が外に飛び出さないようにする「フタ」などがありますが、最低限飼育する上で必要なものでいえば、上記で書いたものがあれば大丈夫でしょう。

プラスして、熱帯魚や餌など、あった方が良いものを含めると、熱帯魚飼育には結構なアイテムを揃えなくてはいけないんですね。

まあ、これらを専門店やホームセンターなどで売られている「入門セット」なんかでドンと一気に揃えてしまうのも良いですが、入門セットって自分の好きなアイテムが入っているとも限らないので、結構、本格的にアクアリウムをやるなら一つ一つ揃えた方が良い場合もあります。

 

ただ、これだけ数が多いと「お高いんでしょう・・・」って思いますよね。。。

高いか安いかは、種類にもよりますが、例えば水を綺麗にする装置であるフィルターなんかでは、安いのでは数百円、高いのは1万円以上と、かなりの差があります(汗

なので、高いか安いかは選ぶモノの種類によって決まるので、一概に「いくらです!」とは言えません。

まあ、新品で揃えるとなると、、、大体2万円くらいは考えておいた方がいいです。

【初心者必見!】熱帯魚飼育に最低限必要な道具と初期費用(お金)はどれくらいかかるのか

 

さらに費用を抑えるためには、オークションやフリマサイトを利用するといいですね!

※ヤフーオークションや、メルカリといったサイトが有名ですね。

・・・ただし、モノによっては中古品は買わない方がいいものもありますので注意が必要と言えます。

 

中古もOKな品

  • 水槽
  • 水槽台

 

水槽

まず、水槽は新品でも中古でも、どちらでもいいと思います。

アクアリウムをやめると、いっちばん処分に困るのが水槽なんですね(汗

なので、中古品が安く手に入ることが多いです。

ただ、注意しなくてはいけないのが、水槽って60cmの規格型(量産されているサイズ)だと、新品でもかなり安く手に入ります。

なので、それくらいまでのサイズだと、わざわざ中古品を買う必要はないかもしれません。

むしろ、送料が高くついてモノによっては新品とあまり変わらなくなるかも・・・。

 

また、水槽にはガラスとアクリル製の2種類があるんですが、中古だとキズが付いている可能性だってあり得ます。

特にアクリル製は表面に傷が付きやすいので注意した方が良いです。

送料や傷のリスクを考えると、比較的小さな水槽では新品で購入されることをお勧めし、高価な水槽の場合のみ中古で同等のものが安く出回っていないか探してみるといいでしょう。

 

また、中古品の水槽でチェックした方が良い点は、四つ角の接合部分に使用されている樹脂の劣化具合です。

大体5年前後ぶっとうしで使用していると、樹脂が取れて水漏れしてくることがあるんですね。

なので、水槽で中古品を選ぶときは接合部分の樹脂の状態や使用期間も確認した方が良いです。

 

水槽台

水槽台も中古で揃えてしまって問題ありません。

水槽には色んなサイズがあるので、それに適したサイズかをしっかり確認するようにしましょう。

熱帯魚の水槽のサイズとタイプ別の水量(ℓの計算式も)一覧|一番お勧めのサイズとは!?

 

水槽同様に、大きなものであるため、やはり送料の問題があります。

例えば、量産型の規格水槽に適した水槽台は、新品でも安く手に入ります。

問題は、それ以外のサイズの水槽台です。

場合によってはオーダーメイドしなくてはいけないものもあり、そういったものは高価です。

今では規格外サイズの水槽台も充実してきてはいますが、中古の中から安くてデザイン性の高いものを選ぶのも良いですよ!

 

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中古で購入しない方がいいもの

  • ヒーター
  • フィルター
  • 照明器具

 

ヒーター

熱帯魚飼育に欠かせない「ヒーター」は、水温を高めるための装置で、これが無いと熱帯魚の飼育は基本的に不可能です。

常にコンセントに挿していて、水温が下がれば作動して、設定温度になれば停止する、、、を繰り返して水温を一定に保つという仕組みなんですね。

夏場では作動することが少ないですが、冬場ではしょっちゅう作動する、完全なる消耗品です。

なので、使用しているヒーターの購入は故障のリスクが高すぎるのでオススメしません。

 

どれくらい使用したかにもよりますが、とにかく一回でも使用しているものは使用期間に限らず購入は避けた方が無難です。

熱帯魚が生きていく上で必要不可欠なものなので、ここでケチってしまうと、逆に高くつく羽目になってしまうかもしれませんよ(汗

 

ただし、一回も使用せずにパッケージに入ったままで安く売られているのは狙い目ですね!

 

フィルター

フィルターは水を綺麗にする装置のようなもので、その種類も多く存在し、高価なほど水を綺麗にする「濾過能力」は強いです。

濾過装置が行う「ろ過」の役割と自分の水槽に合った機能を持つフィルターの選び方

 

フィルターも、モーターで回るタイプのものは完全に消耗品で、中古品だとモーター音がうるさい場合もあるので注意した方がいいです。

ただ、モーターとか一部分を交換できるものもあるので、そういったのであれば中古品でもアリだと思います。

濾過能力の高いエーハイムフィルターなんかはそうですね!

消耗品である以上、最初は新品を選んだ方が無難と言えます。

 

照明器具(ライト)

水槽全体を明るく照らす器具で、これがなければ、もはや「観賞魚」とは呼べません。。。

こちらも消耗品であるが故、中古品では「LEDライトが〇個付かない」などのクレームの絶えない分類にあたるため、新品で購入することをお勧めします。

まあ、基本的にLEDライトは非常に寿命が長いので、水草育成とか関係なく、とりあえず明るく照らせればいいという場合のみ中古の中から探してもいいでしょう。

 

迷ったときは、、、必殺!「入門セット」で決まり!

初めてアクアリウムをやる方は、何が良いのか全く分からないはずです。

そんな時は、必要道具が一つにまとまった「入門セット」でちゃちゃっと揃えて、まずは初めて見ることをお勧めします!

実際にやっていくうちに、道具の使い勝手や特性を理解し、色々なものに興味を持つようになってきますからね。

そうやって、気になる商品が出てきたら新品or中古で探してみるといいでしょう!

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