【アクアリウム】ウィローモスは驚異的な生命力を持つ水草!育成容易で無限増殖も可能!

水草育成

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美しい風景のレイアウトを作るのに欠かせない水草と言えば「ウィローモス」が、最も代表的存在の一つといえます。

世界的に有名なコンテストで優勝とか上位に入ってくる超一流プロの作品のほとんどにも、このウィローモスが使われていることが多いんですね。

ウィローモスというネーミングは、アクアリウムで水草として使用されるコケ類の総称を言い、その種類は実に豊富なんですね。

ところで、皆さんはウィローモスの生命力がどれだけ強いか知っていますか。。。!?

ほんの少しの切れ端でも枯れず、水槽内を浮遊しながら立派なモスにまで成長するなんてこと、経験した方も多いはずです。

ここでは、ウィローモスの生命力とかのお話をちょこっとしていきたいと思います!

 

ウィローモスの生命力について

ウィローモスといえば、流木や石などに「活着」させて、フッサフサの大自然のような美しいレイアウトを作るのに欠かせない水草です。

成長すれば複雑な茂みを形成する為、前景~後景まで工夫次第でどのな場所にも使用でき、これほど自由性の高い水草は他には無いでしょう。

育成自体も容易で、二酸化炭素を添加しなくても大丈夫ではありますが、添加すると気泡がビッシリついた美しすぎる光景もまた見ものです!

 

一言で「ウィローモス」といっても、その種類は豊富にあります!

ウィローモスには数えきれないほどの種類がある!水草レイアウトに欠かせないモスの種類をご紹介します!

 

ほんの一切れからでも増えまくる凄まじいほどの生命力

ウィローモスでレイアウトを作ったことのある方であれば、既にご存知だと思いますが、流木や岩に活着させるときは、ウィローモスを小さな長さにカット(1cm長くらい)して薄く貼り付けるようにしてテグスなどでグルグル巻いて固定していきます。

それらの切れ端が徐々に成長してきて、あのモッサモサの素晴らしい茂みを形成するんですね。

1cmくらいのモスが、モッサモサになるって、相当な生命力ですよね!

 

放置しておくと、モジャモジャになりすぎて逆に見た目がヤバい感じになるので、美しい景色を保つにはトリミングが欠かせません。

が、トリミングしたときに、カットした部分を全部取り切れず、水槽に浮遊したままになることも多いんですよね(汗

で、これをそのまま放置しておくと、水槽内の色んな所で成長してモサモサになるんですね。

なので、トリミングするときはモスが水中に散らばらないよう作業した方が良いかもしれません。

とは言っても、ある程度成長したら簡単に見つけられるので、その時に排除するのでもいいですけどね(笑

まあ、色んな場所にカットしたモスが引っかかっているのは見た目もちょっと悪いので、早めに取り去った方がいいですね!

 

そういえば、僕もウィローモスを取り入れたレイアウトを作っていたことがあるんですが、ある時期にウィローモスを完全にサヨナラグッバイ(完全除去)したはずだったのですが、浮遊していたモス破片が漂流した場所でモジャッたことがあります。

最初はこんな感じ。。。

スポンジフィルターの上にちょこんとモスの破片があるのが分かりますでしょうか。。。

 

まあ、少ししたらコレですよ(笑

 

なんかイイ感じでモジャってるってこともあって、、、せっかくなのでそのままモジャらせています。

こんな感じで、モスの破片は漂着した場所でどんどん成長していく、凄まじい生命力の持ち主なんですね。

 

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増やしまくれる水草でもある

ウィローモスの果てしない生命力は、普通に飼育していれば無限増殖が可能なんじゃないかってほど、増やすことが可能です。

まず最初に少量のモスを購入してくる。。。

そして流木や石などに活着させ、成長させる。

ある程度成長してモッサモサになりすぎると、トリミングが必要になりますので、カットして適度な長さに揃えます。

その時カットしたモスは再利用できますので、流木や石を追加して巻き付け育てるのも良いですし、ただ増やすだけなら別の容器に入れておくだけでも増えていきます。

なので、モスを大量に使用するレイアウトを初めから考えているなら話は別ですが、そうでない場合は少量だけ購入すると、後に有り余るほどの量になるので、少しづつ育成していくのもアリですね!

 

枯れかけているように見えても、水に浸せば復活することもありますし、、、ウィローモスとは本当に凄い生命力を持っているなぁ・・・と、つくづく思います(汗

とにかく増えまくる水草なので、トリミング時に散らばるモス破片はしっかり除去するのが望ましく、また増やしながら育成が楽しめる水草なので、まだモッサモサレイアウトを作ったことが無い方は、是非ウィローモスを育成してみてくださいね!

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