メダカや金魚の餌に最適な浮き草「ミジンコウキクサ」は栄養豊富な世界最小の種子植物!

水草育成

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メダカや金魚の「餌」といえば、手軽に与えられる人工飼料や、アカムシやミジンコなどの活餌、冷凍アカムシなどの生餌などバリエーションは豊富です。

しかし、草食性の強い”彼ら”にとっては、水草も良き餌として与えることが出来るんですね!

これはまあ、、、特に金魚は水草を食べることで有名ですから、既にご存知の方も多いかもしれませんね(笑

そんな「餌用」の水草として是非ともお勧めしたい種が「ミジンコウキクサ」です。

名前の通りミジンコのように小さい為、稚魚~親魚まで対応でき、特に屋外飼育に用いられるビオトープには導入しやすいですし、稚魚の餌としても重宝できる水草なんですね。

以下では、ミジンコウキクサの魅力や、与えることのメリットについてご説明していきたいと思います!

 

ミジンコウキクサについて

ミジンコウキクサは、日本全国および、世界各国に広く分布する浮草の仲間なんですね。

名前に「ミジンコ」というネーミングが付けられているように、まるであの有名な動物プランクトンであるミジンコを思わせるような形、そして大きさをした正真正銘「植物」です。

葉の大きさは、1mm以下と極小サイズの為、草食性の強い観賞魚の餌に用いられる浮き草となっているんですね。

そして、世界最小の種子植物の一つで、根は無く葉緑体のみで出来ている植物です。

 

ミジンコウキクサは、南ヨーロッパから入ってきた、いわば「外来種」にあたる植物です。

浮き草といえば、水面を覆いつくすように繁茂する光景があまりにも印象的で、熱帯魚水槽でもちっちゃい浮き草が入り込んで瞬く間に増えてしまうってこともありますが、ミジンコウキクサも同じように水面を覆いつくすように増殖していきます。

ですが、他の浮き草は根を持っているものもあり、やや大型化するものもあります。

上記でも書いたように、ミジンコウキクサの葉のサイズは1mm程度、そして根は一切持たないという違いがあるんですね。

葉緑体のみ、、、つまり葉の部分しかない為、餌としては最適だということが分かりますよね!

 

ミジンコウキクサは栄養価が豊富!

ミジンコウキクサは、浮き草の中では特にデンプン質の高い植物で知られています。

つまり栄養価が豊富なんですね!

水草ですから、、、言ってみれば僕ら人間でいうサラダのような感覚でしょうかね(笑

なので、特に小型のメダカや金魚の餌としては最適だといえます。

ただ浮かべておくだけで、餌にも非常食にもなり、しかも栄養価が高いとか最高ですよね!

 

まあ、サラダ(水草)メインは健康そうなイメージがあるし、実際に健康だと思いますが、これメインだと栄養が偏ったり必要な栄養が摂取できないと思うので、人工飼料や生餌などバランスよく与える必要がありますけどね。。。

 

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ミジンコウキクサは増やして使える!

ミジンコウキクサは、適した環境で育成すれば株が分かれてどんどん増殖していきます。

ちなみに、適した環境と言うのは、、、

  • 弱酸性~中性の水質
  • 水温30℃以下
  • 強い太陽光
  • 水質の栄養化

 

上記の条件が揃う場所に置いておくと、水面を多く浮き草の如く、どんどん増えて増えて増えまくります。

屋外ビオトープに導入すると、増殖しまくって水面が全部ミジンコウキクサで覆いつくされてしまうこともあります。

まあ、それはそれで自然っぽくていいですが、、、さすがに下の状況が全く見えないのも問題ですから、ある程度の数を取り除かなくてはいけませんよね(汗

 

なので、バケツや別水槽でミジンコウキクサを増殖させ、少量ずつメインの水槽やビオトープに餌用として入れていくという使い方がオススメです。

ちなみに、水質を栄養化する為には、ミジンコウキクサを増殖させるためのバケツや水槽にソイルを敷くといいですよ!

ソイルは水草に適した水質にする性質があり、弱酸性の水質に傾ける効果がありますし、水草にとって必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。

特に、使い初めのソイルは栄養素が大量に放出されるので、速攻で栄養化が期待できます。。。というか、栄養化します!

 

※一部、弱アルカリ性へ傾ける性質のソイルもあるので、「弱酸性」の表記を確認するようにした方がいいでしょう!

水草レイアウトに使用するソイルとは?知れば知るほど使いたくなるソイルの特徴や効果

 

また、水温が30℃を超えてくると、葉が白く変色して枯れてしまうので夏の暑い日、、、特に猛暑日なんかは特に注意が必要です。

バケツとかで育成すれば持ち運びも便利なので、一時的に涼しい場所に避難させるといいですね!

 

世界一小さい花を咲かせる植物!

ミジンコウキクサは、実は世界一小さな花を咲かせる植物なんですね!

そもそもミジンコウキクサ属には、世界各国で10種ほど存在していますが、本種はその中でも最小クラスで、さらには最小の花を咲かせることで知られています。

とはいえ、小さすぎるため目を凝らしてみてみないと分からないですが、世界最小の花を咲かせる植物なんて聞いたら、エサ目的だけじゃなく、「花を咲かせてやろう!」って育成も楽しめる浮き草なんじゃないでしょうかね(笑

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