青~紫色に輝く「ブルー・テトラ」の飼育方法|縄張り意識が強く混泳には要注意!

カラシン科


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熱帯魚でも人気のカラシン科で、美しい青色に輝く「ブルー・テトラ」という種をご存知でしょうか?

水槽内では一見、地味に見える魚ですが光の当たり具合で、体表にメタリックなブルーの輝きを放つ美しい魚なんですね。

なので、青系の熱帯魚をお探しの方にお勧めの品種です!

小型の美しい熱帯魚ではありますが、少しばかり縄張り意識が強い部分もあるので、混泳・群泳には知識と注意が必要な場合もあるんですね。

ここでは、ブルー・テトラの飼育方法や導入時の注意点についてご説明していきます。

 

ブルー・テトラについて

ブルー・テトラは、ペルーに生息するカラシン科の熱帯魚です。

静止画(画像)では確認できないのが残念ですが、光の当たり具合で体表にメタリックなブルーの輝きを見せることから、実物はさらに美しいですよ!

※ネオンテトラのブルーラインほど、ギラギラした感じは無いので上品で落ち着いた感じがGOODです!

また、光の強さによっては体色がパープル(紫色)にも見え、とても高貴な色彩の熱帯魚なんですね。

ブルー・テトラにはもう一つ特徴がありまして、背びれの先端、尾びれの両端に真っ白のスポット模様が入り、白と青~紫のカラーバランスがまた中々ナイスです。

 

一見、地味に見られる個体もいるのですが、たしかに導入時はそんな感じの個体が多いです。

しかし、ブルー・テトラは飼い込めば飼い込むほど美しいブルーに染まってくるので、飼育しているうちに導入時とは比べ物にならないほど美しいブルーの個体になるはずです!

 

ブルー・テトラの飼育データ

  • 体長:最大約5cm
  • 水質:弱酸性~中性
  • 水温:22℃~26℃
  • 寿命:3年~4年

 

ブルー・テトラは、体長が最大で約5cmの小型の熱帯魚です。

小型ではありますが、非常に活発に泳ぎ回り、気性が荒いことで有名です。

同サイズ程度で温和な他の熱帯魚は、追いかけまわされたり、ヒレを突かれたりするので、混泳させるならブルー・テトラよりも一回り以上大きな種類が望ましいです。

特に、ヒレの大きなグッピーとの混泳はNGです。

 

ブルー・テトラは縄張り意識が強い

上記でも書きましたが、ブルー・テトラは気性が荒いことで知られています。

個体ごとに縄張り意識を持ち、同種を複数泳がせる場合でも、ある程度の広さ隠れる場所の確保が必要となります。

水草レイアウトだと、水草そのものが隠れ場となるので良いですね!

縄張り意識が強い熱帯魚というのは、他の魚を追いかけまわしたり、突いたり(攻撃)したりするので、あまりにもヒドイ時は別水槽に移すしかないという時もあります。

 

他の熱帯魚との混泳は、一回り以上大きな魚であれば可能の場合が多いです。

混泳しやすい熱帯魚としては、「ブラックファントム・テトラ」や「ダイヤモンドテトラ」といった、体高のある種類が問題なく混泳できる場合が多いようです。

漆黒のスポット模様にブルーの輝き!「ブラックファントム・テトラ」の飼育方法と導入時の注意点について

散りばめた宝石「ダイヤモンド・テトラ」は永遠の輝き!?混泳時の注意や水草の食害リスク・飼育方法について

 

ただし、100%安全だとはいえないので、混泳させる場合は予備の水槽を用意しておいて、問題が発生したならすぐに隔離できるようにしておいた方が無難です。

 

逆に、ブルー・テトラだけを飼育するなら、ある程度の数を入れて群泳させた方がいいです。

例えば、2匹~3匹と少ない数だけを入れると、一番強い個体がテリトリーを主張して弱い個体を一方的にフルボッコ待ったなし状態になることがあるんですね・・・(汗

そこで、多数導入することで特定の1匹だけが一方的にボコボコにされるのを防ぐことが出来るという訳なんです。

多くいれば、他にも強い個体が何匹か出てきて上手く刺激しあって群泳が成り立つんだそうです。

 

水質の悪化や高水温に弱い熱帯魚

ブルー・テトラは、水質にデリケートな熱帯魚であるといえます。

濾過が十分に効いていない水槽では、うまく飼育が出来ない場合が多いのです。

ブルー・テトラの適した水質での飼育でなければ、美しい発色も引き出せない原因となるかもしれません。

せっかく美しい熱帯魚で、飼い込むほど色が出てくるのですから、水質管理には気を使わなくてはいけませんよね!

 

とりあえず、弱酸性で濾過が効いた水槽、そして高水温に注意すれば、全く問題なく飼育が出来ます。

むしろ飼育しやすい方の分類なので、それほど神経質にならなくてもいいかと思います。

 

水草レイアウトなら、低床にソイルを使用するのがお勧めです。

ソイルは水質を強制的に弱酸性に傾ける性質があるので、それだけでブルー・テトラに適した水質を作り出すことが出来るという訳なんです。

水草レイアウトに使用するソイルとは?知れば知るほど使いたくなるソイルの特徴や効果

 

そして、熱帯魚を飼育する上で重要な「濾過」。

濾過には色々な種類があるけれど、一番重要なのが生物濾過といってバクテリア(微生物)によってアンモニアや亜硝酸を分解し、水を綺麗にしてくれるというサイクルを作ることです。

この生物濾過が上手く回っていない水槽では、水質に敏感な熱帯魚は、まず飼育することは不可能でしょう。

ブルー・テトラも水質に少し敏感なところがあるので、濾過能力を高めることで簡単に飼育が出来るようになります。

濾過を高めるには、まずフィルター選びで「濾過材」がいっぱい入る外部式や上部式がお勧めです。

濾過装置が行う「ろ過」の役割と自分の水槽に合った機能を持つフィルターの選び方

 

外部式で有名なエーハイムフィルター、これ僕も長年使っていますが、濾過材もイッパイ入るし、掃除も簡単なので持っておいて損はないですよ!

濾過が効いている水槽では頻繁に換水する必要もなく、熱帯魚の数とか状況によりますが、まあ通常は1週間に1回、3分の1程度で良くなりますから、換水作業も楽になります。

外部式パワーフィルターの掃除の仕方|水槽内の水で「ろ過材」を洗いバクテリアを死なせないことが重要

 

また、ブルー・テトラは高水温に弱い熱帯魚なので、夏場は要注意です!!

部屋の中が高温になると、水槽内温度も上昇します。

僕は現在、東京に住んでいるのですが、猛暑日なんてエアコン付けていないと水温が30℃を超える時なんてザラにありました。。。

この水温では、ブルー・テトラはまず耐えられず死んでしまうので、クールファン(猛暑日は役に立たないかも・・・)や水槽用の専用クーラーを使うか、エアコン付けっぱなしにしておくなどの対策が必要となるでしょう。

水温の上昇が気になったので「クールファン」を使ってみた|特徴やメリットとデメリット

 

さいごに

美しいブルーの輝きを放つブルー・テトラ。

その美しい姿とは裏腹に、他の熱帯魚を追いかけまわしてフルボッコにしてしまう恐ろしい一面もあるんですね。

とは言っても、それはこの魚がもともと持つ習性ですから、どう出来るというものではありませんよね(笑

僕らに出来ることは、ブルー・テトラの習性を理解し、闇雲になんでも混泳させないことです。

とにかく、ブルー~パープルの輝きが本当に綺麗な熱帯魚なので、青系が好きな方には是非一度は飼っていただきたい魚です!

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