銀色に輝くアクアリスト憧れの大型魚「シルバーアロワナ」の飼育方法と注意点について

アロワナの仲間

スポンサーリンク



アクアリウムで大型熱帯魚と言えば、「アロワナ」を連想する方は非常に多いのではないでしょうか。

シーラカンス同様に「生きた化石」と呼ばれる古代魚の代表種でもあり、アロワナを飼育していると、なんだかお金持ちってイメージもありますよね!?

アロワナの中にはいくつか種類がありますが、息をのむほど美しいのにも関わらず非常に安価な種も存在します。

「シルバーアロワナ」がそれに当てはまる存在なんですが、体長が1メートルほどまで成長するので、飼育環境さえ整えることが出来れば、誰でも簡単に飼育を楽しむことが出来る、アロワナの入門的存在です。

ここでは、シルバーアロワナの飼育方法や導入時の注意点についてご説明していきます!

 

シルバーアロワナについて

シルバーアロワナは、アマゾン川の広範囲に生息しているアロワナの仲間です。

なんと、1億年以上も前から地球上に存在していると考えられている、まさに「生きた化石」を象徴する古代魚なんですね。

そんな熱帯魚が身近にいて、普通に飼育できるなんて凄いことですよね!

 

アロワナといえば、アジアアロワナがあまりにも有名ですが、シルバーアロワナは、それに負けないくらいの人気を誇る存在として、古くから知られた種でもあるんですね。

シルバーアロワナは、スレンダー体形で動きがしなやかなのが特徴です。

銀色に輝く大型魚、、、目の前の水槽内で優々と泳いでいる光景を見たら、誰もが見とれてしまいますよね!

 

大型魚はアクアリストのほとんどの人が「いつかは飼ってみたい」と思う存在でもあるので、実際に大型魚の飼育にチャレンジするときは、シルバーアロワナを飼育してみてはいかがでしょう!?

寿命も長いので、1匹だけを大切に飼育するペットフィッシュとしてもお勧めですよ。

 

シルバーアロワナの飼育データ

  • 体長:1m
  • 水温:23℃~28℃
  • 水質:弱酸性~中性
  • 寿命:10年以上(30年近く生きた記録もあります)
  • 参考価格:1匹あたり2000円前後(幼魚)

 

ショップでは10cmほどの幼魚で販売されていることが多く、1匹あたり2000円前後と、価格も安価なので手に入れやすいアロワナなんですね。

問題は、体長が最大で1メートル級にまで成長するので、後々のことを考えれば最低でも120cmは必要となります。

気軽な気持ちで幼魚を購入して小さな水槽で飼育するのは避けるべきです。

広めの水槽さえ用意できれば、誰でも気軽に飼育が楽しめるアロワナです!

 

小さいうちは水質管理には敏感に!

シルバーアロワナは、とても丈夫で飼育のしやすい熱帯魚なんですが、小さい幼魚のうちは水質の変化に敏感な面を見せます。

特に、水質が急変してしまうと体長を崩しやすいので、まず購入してきて水槽内に入れるときは、時間をかけてじっくりと水合わせを行う必要があります。

熱帯魚を水槽に入れる前に!水合わせの基本で王道「点滴法」に必要な道具とやり方

 

あとは、小さいうちは換水頻度を多くして水質を出来るだけ綺麗に保つのが望ましいのですが、1度に多くの水を換えてしまうと水質が急変してしまう恐れがあるので、換水は少ない量をマメにって感じで大丈夫です。

濾過がしっかりと効いている水槽であれば、それほど大量に水を換えなくてはいけないという事もありませんからね!

ただ、やはり水量の多い水槽の方が水が汚れるスピードは遅いので、幼魚のうちからでも、ある程度広めの水槽で飼育した方がラクです。

 

また、広めの水槽で飼育した方が良い理由としては、シルバーアロワナには特有の病気みたいなものがあって、アゴがずれてしまったり、目が垂れたようになることがあるんですね。

これに関しての原因は特定されていませんが、水槽内飼育で見られる症状であるため、その一つに「広さ」の問題があるんですね。

他には、餌は浮遊性のものが理想だとか、低床だけは敷いた方がいいと言われているようですが、確かなことは分かっていません。

 

飼育水槽はベアタンクor砂利のみのシンプルがお勧め!

大型魚を飼育するときは、砂利も敷かない、水草も入れない、、、何も入れないスタイルの「ベアタンク方式」での飼育が主流となっています。

流木などのオブジェクトも、ぶつかって体表に傷がついてしまうリスクがあるので入れない方が良いでしょう。

入れるのは、ヒーターとか、フィルターの部分とか、ほんと必要最低限のみのスッキリとしたレイアウトです。

これによって、餌の食べ残しや排泄物を見つけ次第、ピンポイントで掃除でき、綺麗な水質を維持しやすくなります。

「レイアウト的にちょっと寂しいかも」と、思われる方もいるかもしれませんが、シルバーアロワナのインパクトが強いので観賞的に全く問題ないですよ。

むしろ、ベアタンク方式で飼育することで、さらにシルバーアロワナが映えて見えます!

 

また、上記で書いた特有の病気(アゴずれor目垂れ)の対処法の一つに、「低床を敷く」というのがあります。

確かなことは分かっていませんが、低床だけ敷いたシンプルレイアウトでもいいかもしれませんね。

 

スポンサーリンク

飛び出し事故多発!フタは必須!

シルバーアロワナは、水槽の外へ飛び出してしまう「飛び出し事故」がかなり多い熱帯魚です。

大型魚だけあって、相当な力を持っているため、ただ単にフタを乗せているだけで無意味なこともあります(汗

ジャンプした勢いで、フタを持ち上げてしまって、、、そのまま外へ飛び出してしまう事って、大型魚ではかなり多いんですね。

なので、フタが持ち上がらないように、フタの上に重りとなるようなものを置いておくなどの対策が必要となります。

何年も飼い込んだ、愛着のあるシルバーアロワナが、飛び出し事故で亡くしてしまうのは非常にもったいないですからね!

 

シルバーアロワナの餌について

シルバーアロワナは、導入してからすぐに人工飼料を食べてくることが多いので、餌付けに苦労するといったことは聞いたことがありません。

これも、飼育しやすいポイントの一つですよね!

人工飼料は浮遊性のものが適しています。

また、活餌も好んで食べる熱帯魚なので、たまには餌用コオロギなどの昆虫類を食べさせてあげるのもいいですよ。

 

シルバーアロワナの混泳について

シルバーアロワナは、同種同士で激しく喧嘩することがあります。

中には数匹で上手く飼育している方もおりますが、喧嘩のリスクを避けるため単独での飼育をお勧めします。

他種で、遊泳層の異なるポリプテルスの仲間とか、ダトニオとは相性が良く、問題なく混泳できます。

遊泳層が異なるといっても、小型種であるコリドラスなどは小さすぎて食べられる恐れがあるのでNGです。

 

あと、アロワナのタンクメイトとして有名なキングコングパロットファイヤーは、餌の食べ残しとかを綺麗にしてくれるのでオススメです。

タンクメイトに最適な中型熱帯魚「キングコングパロットファイヤー」の飼育方法と注意点

 

さいごに

「アロワナ」なんていったら、アクアリストなら誰もが飼育したいと思ったことのある熱帯魚ではないでしょうか。

シルバーアロワナは、幼魚が非常に安価で売られているので、飼育環境さえ整えられれば誰でも気軽に飼育が楽しめるアロワナなんですね。

全身がシルバー調に輝くbigな姿は本当に見ものです。

寿命がとても長いので、普通のペット同様に飼育する「ペットフィッシュ」としてもお勧めな存在となります。

飼育も比較的容易な種なので、アロワナの飼育をお考えの方は、シルバーアロワナは是非オススメです!

スポンサーリンク